あと1品ほしい時の味方であるきゅうり。
ですが、副菜として使うことが多く、すぐに使い切れずに残ってしまうことも多いですよね?
そんな時に気になるのが、きゅうりは腐るとどうなるのか?食べられるのか否かの見分け方ではないでしょうか??
今回はきゅうりが腐るとどうなるのか?
その見分け方と、腐るのを防ぐための保存方法や新鮮なきゅうりの選び方を紹介します。
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きゅうりは腐るとどうなる?食べられるきゅうりかの見分け方5つ
あと1品という時に便利なきゅうり。
旬の夏になると大量に手に入ることも多く、使い切れずにしばらく放置してしまうこともありがちですよね?
きゅうりはヘタの部分から劣化が始まり、腐ると下記のような5つの変化があるので、見分ける時の参考にしてみてください。
腐るとどうなるか見分け方の確認方法1つめは、見た目による「白濁した液体が出てきているか」や「カビが生えていないか」です。
2つめは手で持った時の感触で、「ぬめりの有無」や「ぶよぶよとした柔らかさの有無」になります。
3つめの見分け方はにおいで「異臭」がするかどうか?
4つめは切った時の「断面が茶色や黄色に変色していないか」で見分けます。
これら4つの中で該当するものがあった場合、腐ってしまっているため残念ながら廃棄する必要があります。
もしもこれらで判断が難しい場合は、5つめの味で確認する方法となり、一口食べてみて変な味がしないかで確認します。
しかしこれは自己責任の最終手段となりますので、慎重に判断して確認してください。
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きゅうりが腐るのを防ぐ!正しい保存方法と保存期間
きゅうりが腐るのを防ぐためには、正しい方法で保存することが必須です。
正しい保存方法はきゅうりの保存期間を長くすることにも繋がりますので、ぜひ参考にしてみてください。
きゅうりを常温保存する場合
きゅうりの保存に適した気温は20度以下のため、実は常温保存はあまりおすすめではない方法になります。
敢えて常温保存に適した時期を挙げるならば冬場の寒い時期のみとなりますが、すぐにしなびてしまうため長持ちさせることはできません。
さらに注意しないといけないのが、10度を下回ると低温障害を起こしてしまうため、あまりに寒い場所での保存も向いていません。
そのためきゅうりを常温で保存する場合は、10度以上20度以下の風通しの良い場所で、なるべく早めに消費するようにしましょう。
きゅうりを冷蔵保存する場合
きゅうりの保存方法として最も一般的な保存方法が、冷蔵庫の野菜室での保存です。
1本ずつ水分を拭き、キッチンペーパーで包んでからラップで包みましょう。
保存期間を伸ばすコツとして、ヘタが上になるように牛乳パックなどに入れて、立てて保存するのがおすすめです。
これにより育成中と同じ環境となるので、横置きで保存する倍の期間長持ちさせることができます。
冷蔵保存の保存期間は、4日~10日程度となります。
きゅうりを冷凍保存する場合
意外に感じる方も多いかもしれませんが、きゅうりは冷凍保存が可能な食材です。
薄くスライスしたきゅうりに塩を振り、出てきた水分をしっかり絞ったらジッパー付きの密封袋に入れて冷凍保存します。
解凍しなくてもすぐに柔らかくなるためそのまま使えますが、冷凍したきゅうりは水分が抜けシャキシャキ感は失われてしまいます。
そのためきゅうりの素材の味を楽しむような食べ方よりも、ポテトサラダや酢の物などに使うと良いでしょう。
保存期間は1ヶ月程度まで伸びますので、きゅうりがたくさんある時などにおすすめです。
旬の夏になると安価でたくさん購入できるきゅうり。
自家菜園などで育てる方も多いため頂く機会もあり、ストックが大量になってしまっうこともあります。
出来るだけ腐る前に全て消費したいという場合、冷凍保存という方法もありますが、下記動画のきゅうりの大量消費レシピもおすすめです。
あと1品ほしいという時や、何かさっぱりしたおつまみが作りたいという際などに便利なレシピが9つ紹介されていますので、ぜひ活用してみてください。
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新鮮なきゅうりの選び方のポイント
手元にあるきゅうりが腐るのを防ぐために、購入時に新鮮なきゅうりを選ぶということもポイントの1つとなります。
スーパーなどで購入する際は、
- 太さが均一である
- 緑が濃くツヤがある
- ヘタの切り口が瑞々しいもの
を選びましょう。
また新鮮なきゅうりは水分を多く含んでいるため、重みがあります。
売り物のため過度に触ることはおすすめできませんが、きゅうりを選ぶ際の参考にしてみてください。