旬の食べ物を食べると
その季節の状況によい作用すると
古くから言われていますよね。
早春から出回る「菜の花」
お料理される方ならばお馴染みですが、
まだ始めたばかりの方には
「菜の花って食べられるの?」
なんて言われる方も・・・。
菜の花は食べられます。
季節にスーパーの野菜売り場に並びます。
菜の花のゆで方や食べ方について
いくつかご紹介いたしましょう。
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菜の花のゆで方!時間の目安は?
菜の花は春に食べたい野菜の1つ。
しかしゆで方が少し難しい野菜とされています。
見た所、太さとゆで時間を間違えると
すぐに柔らかくなりすぎてしまうので
うっかり!なんてしていたら
たちまち、くたくたになりすぎてしまいます。
ほうれん草などのゆで方と同じでいい
・・なんて訳でもないので注意しましょう。
スーパーなどで売られている菜の花には
いくつか種類があります。
・つぼみの部分だけ摘み取られているもの
・つぼみのついていない茎と葉のみ
地域などによって異なる様です。
しかし基本的にゆで方は同じと言えます。
ようは上と下の太さの違いを
注意するところがポイント!
つぼみがついているものであれば、
つぼみ部分と茎部分を分けて時間差をつける事。
もちろん茎と葉のみのものも、
それぞれ分けて時間差でゆでます。
茎の直径が12mm程度で、
ゆで時間1分半
茎の直径が6~7mm程度なら
ゆで時間45秒
茎=7~8mm → ゆで時間45秒
茎=9~10mm → ゆで時間1分
茎=11~13mm → ゆで時間1分半
これが目安です。
太さが様々な場合には、
太いものに合わせて時間差でゆでます。
ゆで方はたっぷりのお湯と少々の塩。
これは青菜をゆでる基本と同じです。
ゆで上がったら冷水に落とし、
ざるにあげて冷ましましょう。
料理に使う場合には水気を
しぼってから料理に使います。
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菜の花の炒め物やからし和えの食べ方は?
菜の花は一般的な葉野菜と同様、
炒めてもおひたしにしても美味しい野菜です。
また、つぼみのある菜の花は、
桃の節句のちらし寿司に
春を感じさせる青みとして具材で
乗せたりもすると素敵です。
炒め物などは茹でずに茎の太さを
揃えて切り時間差で炒めればよいです。
短時間で炒めるのが
歯触り良く仕上げるポイントです。
菜の花というと辛子和え!
なんて言われる方も多いのです。
ついでに
菜の花の辛子和えのレシピを紹介します。
ご参考にしてください。
・菜の花・・・1束
・かつおだし・・・240ml
・醤油・みりん・・・各大さじ2
・からし・・・適量(このみの辛さで)
だし汁に、醤油・みりんを入れ辛子を溶きます。
その中に茹でた菜の花を入れて
1時間ほど浸したら完成です。