夏に旬を迎えるスイカ!
実は美味しいだけの
果物じゃないのはご存知ですか!?
スイカの栄養や効能を知る事で
ただ食べるだけではなく、
さらに美味しく感じられるかも!?
今回はスイカの驚く栄養についてご紹介します!
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スイカの栄養や効能には血流を良くする効果も!?
スイカは90%が水分ではありますが、
実に優れた成分や栄養を含んだ果物!
実が赤いスイカには『リコピン』を含んでいます。
この成分の名前はトマトで耳にすると思いますが、
動脈硬化やガンや肌の老化の原因になる
活性酸素を抑制する働きがあります。
その量はなんと!トマトの1.4倍!
トマトで名を馳せた栄養素ですがスイカの方が
多く含んでいる事はあまり知られていません。
そして利用分として『カリウム』
ウリ科の植物ではお馴染みでありますが、
利尿作用があり体内の水分調整や、
余分な塩分を排出し、むくみを解消する働きがあります。
他には『シトルリン』という成分、
大注目成分です!
血流をよくする効果があり、
アミノ酸の一種でウリ科の植物は
体を冷やす食べ物が多いとされている中、
スイカは体を温める働きを持ち、
なんと!薄毛などの育毛作用もあるといいます。
更には糖質分解酵素でダイエット成分の
『マンノシターゼ』や、
動脈硬化予防に効果のある
『イノシトール』といった様々な成分を含みます。
ビタミンやミネラルなども含んでいるので、
熱中症予防にも効果的です!
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黄色のスイカは栄養や効能など効果が違うの??
赤いスイカの他に黄色い実のスイカもありますが、
栄養成分としてはほぼ赤のスイカと変わりません。
しかし、黄色い色素の成分に注目しましょう!
赤は「リコピン」、黄色には『キサントフィル』といい、
濃い黄色の卵の黄身にも
この色素が関連している様です。
キサントフィルは太陽光の
有害な光から目を守る働きを持っています。
キサントフィルはカロテノイド由来の色素で、
大まかに8種類の成分を含んでいます。
・ゼアキサンチン
・アスタキサンチン
・β-クリプトキサンチン
・カプサンチン
・フコキサンチン
・ネオキサンチ
・ビオラキサンチン
主な作用としては紫外線からの
有害な青色に対して目の保護や、
抗酸化作用、脂肪燃焼を促す働き、
栄養が届きにくい場所の
活性酸素除去といった効能があります。
赤いスイカよりも劣るとされていますが、
実に黄色のスイカも素晴らしい成分を含んでいます。
スイカの皮や種にも栄養はあるの??
スイカを食べた際に捨ててしまう”種”や”皮”
実はここにも体によい成分を含んでいます!
捨ててしまう前にちょっと待ってください!
『シトルリン』の含有量が、
実に比べて2倍量含まれています。
血行改善のためにはぜひおすすめ!
緑色の皮部分は薄く取り除き、
薄くスライスして浅漬けやぬか漬けなどに
しても美味しくいただけます。
種にはコレステロールを排出する作用があり、
ビタミンB1を含んでいることで
疲労回復や、食欲増進などに働きます。
1日天日干しをし、フライパンなどで軽く炒め、
黒い皮部分を取り除いて食べてみてください。