椿の種類!名前や花言葉は?茶花に使う侘助の種類は?

                         

椿の学名は「カメリア・ジャポニカ」と言い、
日本からヨーロッパに持ち込まれ、

西洋文化に大きな影響を与えた
花の一つです。

 

日本では、北海道を除く地域に
椿が分布しており、
冬になるとその花を見ることが出来ます。

椿は冬を耐え忍ぶため、
耐冬花(たいとうか)という名もついています。

そんな椿の種類ってどれくらいあるか
皆さんはご存知ですか?

今日は椿の種類についてお知らせします。

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椿の種類はどれくらいあるの?名前は?

新潟や長崎の県の花として
制定されている、日本で馴染み深い椿ですが、

その種類は日本国内だけでも1000種類はあります。

 

椿は、その花弁の枚数や色や
大きさなどで種類が分けられています

代表的なものは

・蝦夷錦(えぞにしき)
・玉之浦(たまのうら)
・侘助(わびすけ)

などが挙げられます。

 

私たちが多く見かける椿は、
ツバキ科ツバキ属のヤブツバキ(藪椿)という種類。

多くは、このヤブツバキから
変異したものと考えられています

 

ツバキ科ツバキ属のサザンカ(山茶花)という
種類は椿と呼ぶことはありません

中国では、日本で指す椿のことを
「山茶花」と書くので注意が必要です

山茶花と椿の違いや見分け方!

 

ちなみに日本で指す椿は
中国では海石榴と表され、
「椿」という漢字は別の種類の木を指します。

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椿の種類別で時期や花言葉は違うの?

地域によって気温差が生じるため、
開花時期は異なりますが、
一般的には1~5月と言われます。

秋から冬にかけても早咲きの椿を
見ることはできますが、
咲いている花の多くは山茶花です。

 

山茶花の特徴は、花びらが一枚一枚落ち、

花弁が散ることなく花ごとボトッっと
落ちる椿とは違うため、見分け方も簡単。

 

総合的な椿の花言葉は、

・完全な愛
・女性らしさ
・美徳
・控えめな優しさ

 

椿の種類一つ一つに違う花言葉が
添えられている場合もあります。

例えば侘助

・控えめ
・静かなおもむき
・簡素

となっています。

 

好きな形や好きな大きさ、好きな色で
椿の種類を特定し、その名から花言葉を
検索してみるのも面白いかもしれません。

茶花として使う椿や侘助の種類は?

お茶会で使われる花を一般的に茶花と言います

冬になると、茶花は椿の独壇場になるため、
茶花の女王」という名も持っているほどです。

 

特に椿の中でも可憐に、かつ慎ましく咲く
侘助は、「わび」「さび」の象徴として
茶花の代表的なものです。

 

侘助にも、

・白侘助
・胡蝶(こちょう)侘助
・太郎冠者(たろうかじゃ)

など何種類も存在し、好みに合わせて
飾ることができるので重宝されております。

 

ヨーロッパでは花弁が何重にもなる
豪華なものが人気ですが、

一重で慎ましい侘助は
いかにも日本らしい椿と言えるでしょう。

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