ビニール製品って数年経つと黄ばんだり、
変色してしまうので嫌ですよね。
お気に入りのポーチやビニールバッグ、
ペンケースなど色々あります。
黄ばみを取る方法ってあるの?という疑問から、
今回はビニールの変色について
解決法をご紹介したいと思います。
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ビニールの変色はなぜ起きる?その原因は?
ビニール製品はなんで変色してしまうの?
まずはその原因から知ってみましょう。
その主な原因は光によるもので、
黄色だったり茶色に変色します。
意外ですが毎日使っている部屋の蛍光灯でも
変色してしまうものなのです。
耐光性ビニール製品もありますが、
何年と使っていればその薬品自体も切れて
変色へと繋がるので一生変色しない訳ではありません。
ビニール製品のほとんどは塩化ビニールという素材ですが、
これらは使っているだけで徐々に色を変えて劣化してしまいます。
長い事使うということは難しいものです。
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変色したビニールの黄ばみの落とし方
お気に入りのものをもう1度元に戻して使いたい!
誰しも思う事ですがメラミンスポンジや
水洗いしても落ちないと
肩を落としている方も多いと思います。
元に戻す方法は残念ながらありません。
素材自体の劣化なので正直無いのです。
特に布の上から塩化ビニールをコーティングしたものでも
ビニール自体が劣化しているので元に戻せません。
酸素系漂白剤や柄無しで透明ビニールなら
塩素系漂白剤で落ちるのでは?と思いますが、
汚れであれば落ちますがビニール自体の劣化なら難しいです。
変色の原因は光と申しましたが、
光の当たらないところに置いてても
空気中の酸素によって劣化したりする原因の1つなので、
いずれにしても変色は免れないということですね。
ビニール素材の床の色焼け補正方法は?
クッションフロアなどビニール素材を使った床の場合。
特に賃貸物件の場合は色焼けや色移りが困ります。
退居時に現状復帰を求められますが、
これは自然損耗で床の張替え費用は
基本必要がないものです。
ただ、持ち家の場合は出来るだけ修繕費をかけぬ様、
色焼けの補正でどうにかしたいと考えるますよね。
その場合にクッションフロア用のカラーワックスで
上から塗って補正する事が一般的です。
普段からカーテンなどで直射日光が当たらない様にすることも
色焼けを起こさない対策の1つです。
クッションフロアだからワックスがけは必要ない
と思っている方も少なくないので、
定期的にワックスがけを行う事がおすすめです。