おいしい里芋。

ついつい大量に買いだめしてしまう事があります。
里芋の保存期間ってどれくらい？

保存するときは冷蔵？冷凍？？

今回は里芋の保存についてまとめてみました！

里芋の保存期間は？

里芋は腐りづらい野菜の一つではありますが、
それでも放置していれば期間は1週間ほど。

そもそもなぜ野菜は腐ってしまうのか？

食べ物が腐る原因は、
細菌やカビが要因です。

食物に細菌やカビが付着すると、
分解するための酵素を出していきます。

分解した物質を糧に繁殖するためです。

水分や栄養分が多ければ多いほど
細菌やカビは繁殖しやすくなってしまいます。

そのため、野菜は非常に腐りやすいのです。

スーパーなどで買ってすぐの
里芋は1～2週間は持ちます。

保存期間が長く持つ、持たないは
皮があるかないかの違いです。

皮をむいてしまっているのであれば、
1、2日以内に使い切ってしまった方がよいです。

里芋の保存方法！冷蔵したらダメ！？

買ってきた里芋を
冷蔵庫に入れて保管してはいけません。

里芋は元々、暖かい場所で育てられる
野菜なので、冷蔵庫に入れてしまうと
逆に痛んでいってしまいます。

また、土を落とすと里芋の皮が
どんどん乾燥しやすくなってしまい
美味しさが損なわれるので使うまで
洗うのも止めた方がいいです。

里芋の保存は新聞紙で里芋を包んで、
家の中で直射日光の当たらない、
比較的風通しの良い場所に保存します。

これで1～2週間は持ちます。

保存する際に、注意して頂きたいのが、
里芋に傷がついていないか？という点です。

傷のついた里芋が混入していると、
その１個から腐り始め、そこから
他の里芋にも腐敗が広がってしまいます。

里芋を保存する前に１個ずつ
状態をチェックしておきましょうね。

電子レンジを使った里芋の簡単皮むき方法！

冷蔵はダメだけど里芋は冷凍保存はできる！！

里芋は冷蔵保存がダメでも、
冷凍保存はできます。

皮をむき、茹でて下処理を済ませた
里芋を冷凍する方法です。

あまり茹で過ぎず、少し中に芯が残る程度まで
加熱したら粗熱をとり、冷凍してしまいます。

これで、大体1ヶ月程もちます。

それ以上は冷凍焼けを起こしてしまったりする
可能性もあるので注意しましょう。

この方法だと下処理も一気にしておけるので
料理を作る際に手間が省けるのでおすすめです。

栄養豊富で長期保存にも適した万能野菜の里芋！
ぜひおうちで料理してみませんか？

冷凍保存は本当に便利で、あと1品という時に
簡単に調理ができておすすめですよ。