あら汁のあらの意味は?作り方や生臭さを取るための下処理方法

                         

お魚をおろしたら作ってみたいあら汁

お寿司屋さんや居酒屋さん海辺のお店で
おいしい魚の出汁タップリの汁物が頂けますが、
どう作ったらよいのかわからない!

・・・という方も少なくありません。

そこで、あら汁のあらについて
作り方やあらの意味についてをご紹介します。

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あら汁のあらとはどんな意味?食べれる?

あら汁に使われるあら

鍋などにも使われるものですが、
このあらというのはどんなものなのか?

あらとは料理に使用する主要部分を取り除き、
残った部分をまとめてあらと言います

 

多くは頭や中骨、わたやえらなど、
本来、捨ててしまう様な部位を指して言います

その使用される魚は小さなものよりも
大型の魚の方が好まれている事が多いです。

あら汁に使われる魚には、
マグロ、ブリ、鯛、カンパチ、
鮭、スズキ、ヒラマサ、カワハギ
 など。

 

さらにあら汁は汁物ですが、
醤油や砂糖で甘辛く煮付けた
あら炊きなどにしても大変美味しい1品です。

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あら汁の作り方!あらの下処理(下ごしらえ)は?

あら汁を作る時にはしっかりとした
下処理(下ごしらえ)を行わないといけません。

下処理をしないと
おいしいあら汁にはなりませんので気を付けましょう。

 

あらの下処理方法は
少々多めに塩を振って全体に行渡らせたら
ラップをして冷蔵庫にて1時間ほど寝かせます。

すると身から不要な水分と臭みが出て
調理した際に生臭さがなくなります

1時間経過したら水洗いを十分に行い水気を切ります。

その後、80度ほどの湯にあらを入れて
全体が白くなったら氷水に移しぬめりや汚れを取りましょう

これが霜降りという方法です。
ぬめりを取る事も美味しく作るためのポイントです。

 

あら汁は塩味・醤油味・味噌味
家庭によって味付けも違いがあります。

上品に作るなら塩味、
ご飯のお供にするなら醤油味や味噌味がよいでしょう。

味噌味はお味噌汁を作る感じで作り、
醤油味の場合にはお鍋を作る感じで作ればOK。

 

具材も白菜や人参などを加えて
具沢山にしてもとてもおいしいです。

顆粒だしなどは追加でする必要はなく、
魚のあらから十分に出汁が出るので不要です

新巻鮭であら汁を作る場合のポイントは?

お正月などで1匹購入した新巻鮭

せっかくなので頭を使ってあら汁にしたい場合は
塩抜きが必要になる場合があります

身を鍋物などにした際にほんのり
塩味程度ならそのままあら汁に使っても大丈夫です。

ただ、身がかなり塩辛い場合には必要で、
下処理をした段階で塩分を確かめる必要があります。

 

塩抜きをする場合ですが、
アラが入る程度のたっぷりの水に塩を少々入れて、
4~5時間ほど浸していきます。

身も塩辛い場合は、
この方法で塩抜きする事ができます。

その後まだ塩気を強く感じる場合には、
水を変えて同様に繰り返し行いましょう。

 

その後、霜降りを行って、
あら汁を作っていただきましょう。

 

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