熱中症予防や日焼け防止、
洋服とのコーディネートとして活躍する帽子。
ですが、汗などの汚れが気になるものです。
自分で洗えたらいいのに・・・
と思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は自宅でできる帽子の洗い方をご紹介します。
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帽子を洗う前に3つのチェックポイント
帽子を自宅で洗いたいという時に、
まず確認しなくてはならないことが洗濯表示です。
残念ながら全ての帽子が洗えるわけではなく、
素材やデザイン的に自宅では洗えないものもあります。
洗濯表示の確認は前提のうえで
目安としての洗える素材は綿・ニット・ポリエステル。
逆に自宅で洗えない素材は、
ウール・麻・合皮・ファーなどがあります。
そして2つめの帽子を洗う前にすることが、
装飾品を外すことです。
装飾品は帽子の素材とは違うものが使われていることもあり、
色移りや装飾品の接着部分が弱くなってしまう原因に繋がります。
外せるものは外して、
帽子を洗い乾かした後に付け直すようにしましょう。
さらに帽子を洗う前の最終的なチェックが、
色落ちの可否です。
中性洗剤を含ませた白い布で帽子の目立たない箇所に
ポンポンとたたきながらなじませ、
白い布に色が移っていないかを確認します。
このチェックで色が布についた場合、
洗うことで色落ちしてしまう可能性が高いです。
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型崩れさせない帽子の洗い方
自宅で帽子を洗う時、
最も気を付けなければならないのが型崩れです。
そのため基本的に帽子は手洗いで、
やさしく洗うのがポイントになります。
帽子を手洗いをする手順は
1.帽子を洗う前に気になる汚れの部分を落とします。
汚れている部分に固形石けんをつけ、
歯ブラシで一定方向にこすり40度ほどのお湯ですすぎきます。
これを汚れが落ちるまで繰り返します。
2.洗面器などに40度ほどのお湯を張り、
オシャレ着用洗剤を入れ洗濯液を作り、
やさしく押し洗いをした後20分程浸け置きます。
強く洗ってしまうと型崩れの原因となりますので注意しましょう。
3.お湯を変え押し洗いを2~3回繰り返し、
帽子の洗剤をすすぎ洗いしたら、
大きめのタオルで水分をしっかり拭き取ります。
4.風通しの良い日陰で乾かします。
キャップ・ハット
立体的な形をしているため乾かし方次第では
型崩れしてしまいますので注意しましょう。
キレイに乾燥させるには帽子のサイズに合った
ザルなどにかぶせるのがポイントです。
ニット帽
ハンガーにかけて吊るすと型崩れの下人になります。
専用のネットなどを使用し平干ししましょう。
帽子を洗濯機でも洗うことはできる?
基本的には帽子の洗い方は手洗いが適していますが、
型崩れをおこさないような帽子であれば
洗濯機で洗うことが可能です。
1.汚れが気になる部分を先に洗います。
2.帽子を洗濯ネットに入れます。
3.洗濯機の手洗いコースまたはドライコースなど、
水流が弱いコースで洗濯機にかけます。
4.洗濯終了したらバスタオルなどで
水分を取ってから日陰で平干しします。
自分で帽子の洗い方をマスターしてしまえば、
汚れが気になった時にすぐに対処でき、
お気に入りの帽子をキレイに長く使うことができます。
ぜひ帽子を自分でお手入れしてみてください。