もつ鍋、こてっちゃんなどの主役「もつ」

寒い時期の鍋料理などに
かかせない食材ですね。

関東では腸のことをもつと呼び、
関西では内臓全般をホルモンと呼びます。

この「もつ」の下処理や保存。
皆さんはどうしてますか？？

今回はもつの保存などについてお話します。

もつは保存前の下処理が大事！

比較的安価で大量に
売っていることが多いもつ。

もつは栄養価も高く、コラーゲンも豊富。

うまく使うことが出来れば、
節約料理にもなります。

一般的に1度、茹でてあるものが
売られていることが多く、色は不透明なベージュ色。

もし、透明感のあるピンク色であれば、
生の可能性があります。

茹でて下処理をしましょう。

一般的な下処理方法として
臭みのとり方は、もつをさっと洗って、

長ネギやスライスした生姜を入れた水で
30分ほど茹でてザルにとってきれいに洗います。

この作業を「ゆでこぼし」と言い、
これを数回繰り返すことで臭みが取れます。

さらに一手間かけるとしたら、
洗うときに塩をよく揉みこんでから洗いましょう。

ぬめりを取ることで臭みが取れるようです。

上手に下処理をすれば、臭いも気になりませんし、
冷凍保存をすることができます。

下処理をせずに冷凍すると臭いが気になって、
食べることが出来ない可能性が高いです。

また、圧力鍋を使っての下処理も可能です。
方法は一般的な処理と同じです。

もつの冷凍保存方法！期間はどれくらい？

もつを冷凍保存をしようと思うときは、
買ってきたらすぐに処理をしましょう。

元々もつは、傷みやすい食べ物ですので、
注意が必要です。

下処理のゆでこぼしの作業があと、
ザルに上げてしっかり冷まして、
好みの大きさに切っていきます。

使う分ずつ保存袋に入れて、
空気を抜いて冷凍庫へ入れましょう。

保存期間としては、およそ1ヶ月ぐらいです。

味付けしたもつも保存は可能ですが、
出来るだけ早く食べるほうがいいです。

冷凍もつを使ったおすすめ料理は？

おすすめ料理と言えばもつ鍋です。

もつ鍋も醤油味や味噌味といろいろあります。
好みの味で作ってみましょう。

もつ鍋はその日のうちに食べきることが
出来ると思いますが、

もつの煮込みはたくさん作って残れば、
冷凍保存が出来ますよ。

ただし、こんにゃくが冷凍に向かないので、
こんにゃくは取り除いて
冷凍保存した方がいいかもしれません。

冷凍の再冷凍はあまりおすすめではないので、
出来るだけ食べる分を作って、美味しく食べちゃいましょう。