美味しい寒ブリ!
いよいよシーズンが始まりますね!
刺身やブリしゃぶ、カマの塩焼き
この季節ならではのお楽しみですね♪
お店などにも並びますが
お取り寄せやお歳暮に頂くなんてこともありますが、
さばき方、そしてどんな栄養があるのでしょう?
寒ブリの時期や栄養などについて
今日は解説します。
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寒ブリの旬な時期や季節はいつごろ??
寒ブリといえば北陸!
11月の中旬頃に冬型の気圧配置が強まると
「ブリ起こし」という寒ブリを呼ぶ雷が鳴ります。
北の海から南へと移動しようとした寒ブリが、
その雷に驚き、湾に逃げ込んだ際に、
湾内の豊富なエサをお腹いっぱいに食べて
肥えたところで定置網にかかるのです。
寒ブリの主な産地としては
佐渡ブリ・能登ブリ・氷見ブリなどとあり、
氷見ブリは商標登録されています。
ブリの旬は冬、
寒ブリで12月~2月が旬です。
太平洋沿岸でも日本海ほどではないものの
2月~3月に水揚げされています。
産卵期は3月~5月頃、
この頃にはお腹の身も薄くなります。
しかしこの時期には「真子」が出回り、
鱈の子よりも味が大味であるけれど、
煮付けなどにすれば美味しいと珍重されています。
他に北上する夏場のブリは
脂が少なく、身に寄生虫が入り込む事も
多く、刺身には向きません。
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釣りで寒ブリが釣れる時期は?さばき方は??
釣りが趣味の方は寒ブリを釣りに行こう!
と思われる方もいらっしゃいますすね。
寒ブリの釣りのシーズンは
やはり旬の季節である12月からと言えます。
日本海側などではサビキ釣りやビシ釣り、
生き餌の泳がせ釣りやルアーなどで
釣りを楽しんでいる様です。
中にはサイズが小さくブリの大きさまで
達していないものもあると思います。
ブリは成長魚ですので、
80㎝以上でないとブリとは言いません。
ツバス:30㎝まで
ハマチ:30~50㎝
メジロ:50~80㎝
ブリ :80㎝以上
さばき方ですが、ブリまで来ると大型魚。
腕に自身のある方はぜひ
チャレンジしてみるとよいですが、
一般的な包丁しか使った事がない方は、
魚屋さんで捌いてもらった方が無難です。
まな板と作業スペースを確保し、
包丁は出刃包丁を使います。
頭を2回にわけて外し、
三枚におろして行く訳ですが、
頭の骨を切り落とすのも力が入ります。
ここで説明するのは難しいですが、
中型魚(鯖やイナダ)がさばけるなら
大丈夫だと思います。
5キロ以上の魚を家庭でさばくとは
あまりないとは思いますが・・・。
寒ブリの栄養やカロリーは?
一般的な「ブリ」のカロリーは、
100gで257kcal、
脂を蓄えた寒ブリならもう少し上がるでしょう。
揚げ物料理を避けて刺身で食べるか、
蒸す・焼くといった方法での調理で
カロリーアップしない方法を取るとよいです。
ブリは良質なたんぱく質、ビタミンA・B群。
ビタミンD・E・鉄などのミネラルが豊富。
そしてEPAやDHAも大変豊富です。
善玉コレステロールを増やし、
血液をサラサラにし
更には肥満防止や美肌、美髪と
身体に美容によいことづくしです。