花が咲き終わった
ヒヤシンスの球根をどうしたらいいのか?
悩んだりしませんか?
そのまま捨てちゃう?
いえいえ、場合によっては
また来年咲かせる事ができるのです!
ヒヤシンスの球根について、
扱い方などについてご紹介しましょう。
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ヒヤシンスの球根の植え方や水栽培の育て方!時期はいつ?
ヒヤシンスは、
地植えと植木鉢やプランター、
他に水栽培が出来る植物。
小学生の頃、
水栽培で育てた覚えはありませんか?
水栽培の場合には「水栽培用」という
球根があるのでそれを用意します。
「ダッチ系・ローマン系」という言葉を
耳にした事はありませんか?
ダッチ系と言われるのが一般的で、
水栽培で使用するのもこちら。
ローマン系とは、
1本の茎に付く花の数が少ないのですが、
1つの球根から数本の花茎が出て
自然分球し、よく増える特長があります。
球根の販売は9月上旬~10月中旬頃で、
球根の植え付けは10月頃に行います。
地植えで複数個植える場合は
間隔を空ける様にします。
その間隔は球根1.5個分程度。
10センチの深さに植え付けます。
また、鉢植えの場合は
5号鉢に1球が目安。
球根で育つ植物は開花前は球根に充分な養分を
蓄えさせ、花を咲かせる傾向にあるからです。
翌年に同じ球根で咲かせるつもりがない場合は
球根同士の間隔を詰めて植えると
ボリュームある花壇や鉢植えになります。
鉢やプランターで育てる場合は
球根の頭が少し出るくらいの浅植えをし、
根を充分に張れる様にしてくださいね。
また、水栽培も同時期に球根を購入し、
11月~12月が最適とされています。
ヒヤシンスは暑さに弱く寒さに強い花。
気温が高い時期に育てると根腐れを起こしやすいので、
寒くなってから育て始めるのがよいのです!
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ヒヤシンスの水栽培の球根は冷蔵庫に保管する!?
ヒヤシンスの球根は
低温で一定期間過ごさなければ、
芽や花が付きにくくなるのが特徴です。
外で育てる場合には外気が下がり効率はよいのですが、
水栽培の場合には室内で育てる事がほとんどです。
室温だと暖かい場所で育てる場合には、
冷蔵庫を使い球根に充分寒さを与える必要があります。
水栽培を始める10週間くらい前より
新聞紙などに球根を包み、冷蔵庫へ入れておきましょう。
野菜室・冷蔵庫どちらでも構いません。
開花を促すために与える寒さは、9℃以下、
10週以上とされていたり様々ですが、
購入してきたらまずは冷蔵庫へ
入れておくとよいということです。
ヒヤシンスの球根はかゆみなどアレルギーが出ることも!?
ヒヤシンスの球根を素手で触り、
その手や手で触った箇所が赤くかゆみを持ち、
人に寄っては痛みを伴う方もいらっしゃいます。
ヒヤシンスの球根には
「シュウ酸」が含まれています。
目には見えませんが尖っている成分で、
これにより肌に影響を及ぼすものです。
里芋やヤマイモで肌が反応するのと同じです。
ヒヤシンスの球根に触れる際には、
軍手やガーデニング用のグローブを付けて
触れることをおすすめします!