通年キャベツは出回っていますが、
春に出回る春キャベツは
葉質が柔らかくて生で食べると、
とっても美味しいキャベツです。
実際には春といっても
いつまで出回るのが春キャベツ??
春キャベツの時期や
選び方などご紹介したいと思います。
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春キャベツの旬な時期・季節はいつ?
”春キャベツ”というのだから、
春のうちだけに出回るのが春キャベツでしょう?
誰しもそう思うと思います。
実はそうではなく、
時期は3~7月初め頃まで
出回るキャベツを”春キャベツ”
他には”春玉”なんて呼ばれる事もあり。
出始めの頃には「新キャベツ」ともいい、
耳にしたこともあるでしょう。
では、7月中旬頃から2月までに
出回っている一般的なキャベツは何キャベツ?
キャベツはキャベツでしょ?
いえいえ、ちょっと違うのです。
また特徴も大きく異なるもので、
春キャベツ以外のキャベツについては次でお話しましょう。
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春キャベツと冬キャベツと違いは時期以外にもあるの??
春キャベツについてはお分かりいただいた所で、
旬を終えた春キャベツ以外の
キャベツについてご紹介しましょう。
11月~3月頃まで出回るキャベツは
「冬キャベツ」といい”寒玉”なんて呼ばれています。
厳寒期以降に収穫されるものに差して呼ばれていて、
「越冬キャベツ」という名でも出回ります。
大きなその違いとは?
春キャベツ
・葉が柔らかくて薄い
・球状で小さめ
・水分が多く生食向き
・葉の巻きが緩い
・甘みがある
・中まで黄緑色
冬キャベツ
・葉が硬めで厚い
・楕円で大きめ
・巻きがキツく葉と葉の間は密着
・薄緑
・水分が少ない
・旬の終わりに近づく程甘さを増す
・生食も出来るが加熱向き
こうして見ると歴然とした違いがわかりますね!
なお、7月~10月頃に出回るキャベツは
夏秋(かしゅう)キャベツといい、
「高原キャベツ」と呼ばれています。
耐熱性のある寒玉の改良品種です。
春キャベツの栄養や選び方!保存方法は?
春キャベツと他の季節の
キャベツの栄養は違いはさほどなく、
ビタミンCやビタミンUなどを多く含んでいて、
さらに食物繊維やカルシウムなどもあります。
選び方は持ってみて軽く、
つややかで、みずみずしいものを選びます。
芯の切り口がきれいなものを選び、
色づいてたり乾燥しているものは鮮度が落ちています。
ちなみに他の季節のキャベツは
ずっしり重いものを選びましょう!
葉が薄く柔らかい春キャベツは
他のキャベツよりも乾燥に弱く
しおれやすいので保存期間は短いです。
方法としては買って来た後、
芯の部分をくり抜き、水を十分に含ませた
キッチンペーパーを詰めておきましょう。
野菜保存袋もしくはラップで包み、
野菜室や冷暗所で保存します。
出来るだけ早めに食べ切ってしまいましょう!