きゅうりはもっともポピュラーで
サラダなどでは代表的な野菜ですね!
古くから夏にきゅうりをおやつにしたり、
今ではダイエットサポートなどにも
よいと言われています。
きゅうりの栄養にはどんなものがある?
詳しく調べてみました!
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きゅうりの栄養はギネスブックに登録されている!?
ギネスブックに登録されている!
なんて聞いたら、皆さん
きゅうりに対して、たくさん栄養を持っているとか、
なにか大きな病気などに特化した
素晴らしい効能があるのではないか!?
なんて期待してしまうことでしょう。
ギネスブックは優劣なく
『最も○○』に与えられるものなので、
良いも悪いも世界で一番○○
であれば認定されるものです。
そこで、きゅうりが登録された理由は
『最も栄養価の低い果実』
というのですから驚き!
「え!?食べる必要は無いのでは?」
確かにきゅうりは全体の90%が水分です。
それでも古くから食べられて来たのは
それなりに持つ栄養と効能にあるのです!
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きゅうりに栄養はない?効能には破壊する効果がある!?
”栄養がない”の
レッテルを貼られたきゅうりですが、
きゅうり1本100gの栄養価を見てみましょう。
カロリー・・・14kcal
水分・・・95.4g
たんぱく質・・・1.0g
脂質・・・0.1g
炭水化物・・・3.0g
食物繊維・・・1.1g
カロテン・・・300μg
ビタミンC・・・14mg
カリウム・・・200mg
葉酸・・・25μg
カルシウム・・・26mg
マグネシウム・・・15mg
リン・・・36mg
他ビタミンやミネラルを微量含んでいます。
特化してカロテンとカリウムが多く、
カロテンはニガウリやレタスよりも多く、
カリウムはピーマンやたまねぎよりも多くて、
大根やアスパラとも大差ありません。
栄養成分が満遍なくそれなりに含まれている!
というよりも
こうした特化した栄養は持ち合わせています。
カロテンは体の中でビタミンAに変換されて、
粘膜の強化などに繋げて風邪予防や、
カリウムは体内の無駄な塩分を排出する効果があり、
むくみや高血圧などの改善などに適しています。
また、夏の暑い時期が旬ですが、
体を冷やす働きがあるので、
自然の涼を得たりほてった体を緩和する!
といったそうした効果や歯ごたえもいいので
ダイエットなどにもいいですね!
きゅうりは「ビタミンCを破壊する」
なんてささやかれていますが、
ビタミンCには「還元型」「酸化型」があります。
アスコルビン酸というものですが、
消化酵素によって
「酸化型に変換される=破壊される」
また酸化型も体内では還元型に戻る
という性質があるので実際には壊されません。
きゅうりの旬な時期はいつからいつまで?
通年スーパーなどで見かけますが、
冬季はやはりお値段高め。
つまりは旬ではないのですが、
きゅうりが最も美味しい季節は6月~9月!
ハウス栽培よりも露地栽培の方が
ビタミンCの含有量が2倍多いのも特徴的。
値段も下がるので旬のうちは
美容のために取り入れたい野菜の1つですね。