顔色が悪いね・・・と言われるのは
身体になんらかあって起きている事があります。
その顔色も白かったり黒かったり赤かったり、
時には青白いときもあります。
それぞれにはどんな原因があるのでしょうか?
今回は顔色の原因についてご紹介してまいります!
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顔色が白い・青白い原因は?
顔色が白いと言っても
本来肌が白い方もいらっしゃいます。
ここでいう顔が白いは血色がないという事で、
青白いということも同じです。
顔が白っぽかったり青白い場合には
貧血が考えられます。
血液中のヘモグロビンが少ない状態で血液が薄い状態、
結果、白かったり青白くなります。
私達の身体には無数の血管が張り巡らされていますが、
血液自体が薄ければ表面上にも血の気が見られないのです。
顔が白っぽい・青白っぽい方は
爪も白っぽく、ヘモグロビンが少ないです。
血液による酸素供給や栄養状態が悪いので
抜け毛や枝毛など髪への影響にも及びます。
さらにめまいや立ちくらみ、口内炎、倦怠感など
全身症状を引き起こします。
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顔色が茶色や黒い原因は肝臓など病気の可能性も!?
顔色が茶色や黒っぽい場合は、
腎臓や肝臓の機能が低下していたり、
疾患に侵されている可能性があります。
肝臓というと黄色く黄疸する印象がありますが、
黄疸が色素沈着を引きおこして黒っぽくなることがあります。
特に肝硬変の症状が進むと
顔色が黄色から黒っぽく変色する事がある様です。
また、腎臓機能が低下すると体内に老廃物が蓄積し、
顔色が黒くなるといったことがある様です。
病気が原因ではない場合には、
それぞれの器官に負担がかかっている事もあります。
肝臓の場合はアルコールの摂取のし過ぎや
薬の服用によるもので負担がかかります。
腎臓においては高タンパク質の食材や
塩分過多などで負担がかかる様です。
それ以外に外的によるものもあり、
日焼やタオルなどによる摩擦で黒くなる事があります。
顔色が赤くムラがある場合の考えられる原因とは?
顔が赤い場合に考えられる事は、
ここでも肝臓機能によるものがあげられます。
肝硬変・慢性肝炎などで
機能低下が起きると毛細血管が拡張して
顔や身体に小さな斑点が出現する事がある様です。
他には
・更年期障害によるホットフラッシュ
・酒さ(慢性炎症疾患)
・糖尿病
・アトピー性皮膚炎
・ニキビ
・発熱 など
といったものがあります。
また、顔がくすんでむらになっている場合は
主に血行不良であったり色素沈着など。
いわゆるシミやソバカスの状態と同様の状況が考えられ、
肌のターンオーバーを正常にする必要があります。
古い角質が不均等であるので美白化粧品などで
メラニンを還元する事で改善していくことができます。