耳がこもる事ってたまにありますが、
急にこもったり続いたりすると心配になりますね。
中には重大な病気の前触れや、
既にかかっている!・・・なんてことも。
今回は、耳がこもるという
症状について調べてみました。
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耳がこもる原因はストレス?治らない場合は突発性難聴かも?
耳がこもるという症状は、
色々なことがきっかけとなり引き起こすものです。
多くは自然と治りますが、
なかなか治らないものもあります。
そうした時には耳鼻科に行く事!
これが早期治療・改善への近道です。
近年、鼓膜に異常は見られないのに
不快な自覚症状があり続く場合には、
「ストレス」ということが多いのだそうです。
耳がこもるのと同時に、
耳鳴りを併発する事が多いのですが、
ボーンとしたりキーンとしたり、
いつもとは全く違う違和感を感じます。
ストレスが原因の場合には、
自律神経のうちの交感神経が優位にあり、
興奮状態や緊張状態が常に続き、
そこで考えられるのが「突発性難聴」
突発性難聴はストレスの解消がよく、
やはり副交感神経側に向ける必要があります。
これには「リラックス」する状態がよく、
まずは深呼吸を繰り返して体の緊張をほぐしましょう。
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耳がこもって聞こえにくい原因は?妊婦は特に注意!?
耳がこもって聞こえにくい状態に併せて
自分の声が耳の中で響いて聞こえたり
耳の中に水が入っている様な感覚・・・
さらにエレベーターや新幹線などに乗った時の様な
耳がキーンとするような場合は、「耳管開放症」を疑います。
この症状を伴うと大きな耳垢が取れる様になり、
耳垢が元で炎症を引き起こしている状態です。
炎症が悪化することで耳から脳へと炎症が移動し、
重大な病気にすすんでしまう事があります。
耳の奥の耳管が開いたままになってしまう症状で、
その原因に「妊娠」があります。
ホルモンバランスの乱れで発症するものですが、
その割合も6人に1人はかかると言われています。
しかし出産が終わると同時に自然治癒するという
一過性のものなのであまり神経質にならなくてもよいでしょう。
他に言われる原因には
主に、体重の急激な減少や脱水症状、
血行不良といったものがある様です。
耳管開放症の治し方は完治する治療法が
未だはっきりわかっていない様ですが、
症状を和らげるには「お辞儀」
頭を下げる事で頭に血液が流れる事を
促すので有効だとされています。
その他の耳がこもる病気!めまいや頭痛があるときは?
耳がこもって痛みがある場合、
耳かきをしすぎて痛い場合は
外耳に炎症がおきる「外耳道炎」です。
耳の奥が痛む場合は子供に多い「急性中耳炎」や
「慢性中耳炎」などで、耳だれが起こります。
ぐるぐると回る様なめまいが供に起こる場合は
「メニエール病」を疑います。
いずれも耳に異常や違和感を感じる場合には、
早めに耳鼻科で診てもらってください。