香りがよく彩りにも使われる三つ葉。
離乳食を始めた赤ちゃんに
三つ葉を与えるか迷う時ってありませんか?
アレルギーが出てしまうのではないか?
まだ赤ちゃんには早過ぎる?
今回は赤ちゃんが三つ葉を食べられる時期や
栄養などについてご紹介したいと思います!
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赤ちゃんの離乳食に適した野菜とは?
口から食べ物を食べ栄養を摂るために、
離乳食は味や食感を覚えて行く大切な時期。
野菜は出来るだけ与えたいし、
好き嫌いのない子に育てたい!
・・・という願いもあると思います。
とは言ってもまだ離乳食の時期は消化器官が未熟なため、
消化の負担にならないものが適しています。
例えばアクの強いものや繊維質が強いものは、
胃や腸に負担がかかるため初期は控えた方が無難です。
にんじん、かぼちゃ、じゃがいも、
さつまいも、大根、トマト、ほうれん草など。
フードプロセッサーや裏ごしして繊維を取除いた状態では、
玉ねぎやブロッコリーのつぼみ部分なども適しています。
では三つ葉は赤ちゃんの離乳食に適しているのか?
次でご紹介いたしましょう。
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赤ちゃんの離乳食に三つ葉を使っていいの?アレルギーの心配は?
彩りや香り、シャキシャキっとした
食感がおいしい三つ葉。
お吸い物や炊込みご飯・丼ものなどのせたり、
おひたしにしても美味しいものですよね。
では三つ葉は赤ちゃんの離乳食に使えるのか?
もちろん可能ですが香草に含まれているので、
赤ちゃんでも好き嫌いが分かれます。
まずは生ではなく加熱で与える様にして、
香りを楽しませるよりも味になれてもらうために!
お粥などに細かくして柔らかい状態を
少量ずつ初めて行くといいです。
赤ちゃんに与える時はアレルギーの心配もありますが、
三つ葉は基本、出にくい食材に含まれています。
しかし100%保証出来るものではなく、
個人差があるので口の中や唇が腫れたり、
体に蕁麻疹が出たり時は注意!!
その場合は速やかに
医療機関で診てもらう様にしてください。
三つ葉に含まれる栄養や効能は?
三つ葉が持つ栄養は主にカリウムやカロテン。
カリウムは体内の余計な塩分を排出させる働きや
血圧を下げたり長時間動いた後の筋肉痙攣を防ぐ成分です。
また、カロテンは抗発ガン作用の他に
動脈硬化予防や粘膜や皮膚、髪の健康維持など
呼吸器系を護る働きを持ちます。
ただ、三つ葉だけで栄養を
保持しようとするのは難しいです。
他の食材とバランスよく利用する程度に!
βカロテンは離乳食に登場しやすい
にんじんやかぼちゃから摂ることが出来るので
積極的に食べなければならない訳ではありません。
三つ葉を食べさせて無駄になるものではないので、
少しずつ慣らし食べさせてみてください。