料理を始めたばかりの方には
どの程度ゆでたらいいのか分からない
という物の中に「オクラ」があります。
少しでも茹で過ぎてしまえば
くたくたになりますし、丁度よいゆで方は??
今日はオクラのゆで方や、
下ごしらえの方法をご紹介します!
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おくらの下ごしらえ方法は?産毛の下処理やゆで時間は?
オクラはビニールの網状の袋に入って
売られていることが多いと思います。
この網状の袋のまま塩を振り、
擦り合わせる様にすれば
オクラの表面に生えてる
細かな産毛をとることが出来ます。
少し大きめのオクラは、
取り出してから1本ずつ満遍なく行った方が
産毛が触らず口当たりがよくなります。
また、ゆでる際にヘタの部分を
切り落とす方が多くいらっしゃいますが、
ゆでた際に中に水が入り仕上がりが
水っぽくなるのでそのままでゆで上げましょう。
沸騰したお湯に
皮がやわらかめのオクラは20~30秒
皮がかためのオクラは30~40秒が目安。
基本的には生でも食べられる野菜なので
グツグツと煮込む必要はありません。
色鮮やかな緑色にゆで上がったら
直ぐに冷水にとり色止めします。
あまり長く漬け込むと水っぽくなります。
粗熱が取れた程度で水気をしっかり取り、
調理もしくは冷凍保存しておくとよいでしょう。
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レンジを使ったオクラの簡単なゆで方は?
手軽に加熱調理が出来るレンジは
栄養素を保持しながら加熱が出来て、
よい方法ともいえます。
しかし、どの程度加熱をしたら
ほどよく仕上がるのか目視するのが
難しいのが難点だといえます。
それにオクラの
サイズや加熱したい量やワット数によっても
セットする時間は違いが出て来ると思います。
一般的な目安として、オクラ10本(約80g)に対して
水で濡らしたクッキングペーパーでオクラを包んで
耐熱皿に乗せレンジで1分程度と言われています。
ゆでたオクラの食べ方は??
一般的にはゆで上げた後に切って、混ぜ合わせ
独特のネバリを出してから、醤油などで味付けして食べたり、
納豆やメカブといった
同じネバリのある食品と混ぜて食べたり、
イカのお刺身を混ぜてみたり
などといった食べ方がありますね。
下ゆで不要で食べる食べ方には、
天ぷらや肉巻きにするのもおすすめです。
塩でうぶ毛を取って洗い流して
水気をしっかりと拭った後に、
数カ所爪楊枝で穴をあけてから
衣を付けて衣が揚がったら完成!
一瞬で揚げ上がります。
また、肉巻きも下処理だけ行い
ヘタを取らずにそのまま肉を巻き付け味付けします。
さっぱりとした癖の無い味なので
生のままタタキや酢の物
炒め物やお味噌汁の具と万能ですよ!
体によい成分を蓄えたオクラ、
ぜひ日々の食卓に加えてみてくださいね。