毎日使っている羽毛布団、
お手入れはしていますか?
しっかりお手入れすることで、
その寿命まで使い切ることができます。
出来るだけ長く使える様に、
正しい羽毛布団のお手入れを覚えましょう。
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羽毛布団のお手入れ方法!ダニ防止に乾燥機を使う時の注意点?
羽毛布団のお手入れは、
やはり適度に干す事が大切です。
住宅環境や季節もあるので明確ではないですが、
適した干し方は午前中10時頃~午後15時までの間に
3時間ほど日陰で風通しのよい場所に両面よく干します。
しかし、日陰がなかったり、
ベランダがない集合住宅などもありますので、
そうした場合には室内で風が通ればOKです。
回数は2~3週間に1度が理想です。
また、真夏の炎天下に屋根瓦の上で干せる!
というご家庭もあると思いますが、
熱でダウンが劣化するのでおすすめしません。
他にも使うときにはカバーをすることで、
羽毛布団自体への汚れは防ぐ事ができますが、
湿気を吸うと臭いがしてくる事もありますので、
そうした時には乾燥をさせればよいでしょう。
布団乾燥機を使う方も少なくないと思いますが、
羽根布団のモードがあればそれでセットを行いましょう。
ダニ撃退モードなどに設定した場合には、
羽毛を痛めたり発火の原因になるので注意しましょう。
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羽根布団の自宅で洗濯などお手入れ方法は?
近頃家庭で丸洗い出来る羽根布団も増えました。
そうしたものであれば丸洗いすることが可能です。
クリーニングで頼むと1万円近くすることが多く、
自宅で洗いたいという声も聞きます。
品質表示を見て洗濯が可能かどうかチェックし、
可能であればよいのですが、
多くはクリーニング製品のものを
洗いたいという方が多いのだと思います。
実際には”自己責任”の元に行って頂きますが、
家でネットに入れて洗っている方もいる様です。
キルティング加工がされているものであれば
羽毛のかたよりが防げます。
ただ、その後の乾燥とふんわり感が戻らない!
という声が多くあります。
側生地が痛む事もあり吹き出しなどの
原因になることもありますが、
洗剤もいつもの家庭用洗剤を使用し、
脱水をかけて天日干しした方が
ふんわりが戻る事もあるそうです。
家庭で難しい場合はコインランドリーで
洗濯から乾燥まで行っている方も多い様です。
心配であれば、やはりクリーニングを
お願いした方が安心です。
羽根布団の収納や保管方法は?寿命はどれくらい?
羽根布団の寿命ですが一生ではありません。
羽根布団ではその寿命は10~15年とされ、
高級なものでも10年を迎えた頃から
膨らみが出なくなる事で気付きます。
お手入れの方法や品質によっては短い物もあります。
なお、ドライクリーニングは実際には劣化が激しく
寿命を縮めてしまう原因の1つです。
カバーをかけて10日に1度程度乾燥させて
カバー交換のサイクルをまめに行うことで
寿命を少しでも先延ばしにすることは可能です。
保管方法は充分な乾燥をさせてから、
ひどく汚れている場合は
クリーニングをおこないますが、
乾燥だけなら充分に冷まして
収納ケースか、通気性のよい布で包んで
布団用などの防虫剤を入れて
スノコを敷いた上に置くとよいでしょう。