春の香り・味を楽しめる”ふきのとう味噌”
ほろ苦さとほんのり甘みで
ご飯のお供になりますが、
他に食べ方があるのはご存知でしょうか?
また、いざ家庭で作ってみようと
思った際の素朴な疑問など・・・
ふきのとう味噌についてご紹介します。
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マクロビオティックではふきのとう味噌は注意!?
”マクロビオティック”という言葉を
ご存知の方も多いと思いますが、
いわゆる動物性は取らず穀物・野菜・海藻
といった食材を中心にした食事の取り方をいいます。
食物には「陰」と「陽」があり、
「陽」は体を温める食べ物で、
「陰」は体を冷やす食材です。
夏場ならきゅうりなどが「陰」の食材の代表で、
利尿によって体を冷やす働きがあります。
また、調理法にも「陰」と「陽」があり、
火を多く使い油や水を少なくし、
塩や醤油・味噌などの陽性の調味料を
使うといった「陽」の調理法を用いる事で、
「陰」の食べ物は「陽」に変わるので、
体を温める食べ物へと変わります。
・・・というわけで、
ふきのとうは「陰」の食材ですが、
味噌を使う”ふきのとう味噌”は、
「陽」の食べ物へと変わります。
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ふきのとう味噌の作り方は?保存保存や賞味期限はどれくらい?
ふきのとう味噌の作り方はとっても簡単!
使う味噌も一般的にお味噌汁で使う味噌で充分、
白味噌で作ってもおいしいです。
ふきのとう味噌レシピ
材料
ふきのとう…100g
味噌…大さじ4
みりん…大さじ2
砂糖…小さじ1~2
味噌やみりんはあらかじめ合わせておき、
洗ってみじん切りにしたふきのとうを、
鍋に油(ごま油などでも可)ですぐに炒めます。
油が回ったら調味料を入れてよく混ぜ合わせ、
1~2分ほど練る様に弱火で練り合わせて、
仕上げに砂糖を加えて完成です。
賞味期限ですが、熱湯消毒した瓶などで
10日~2週間ほど保存が可能、
冷めたら冷蔵庫で保管となります。
クックパッドで人気!ふきのとう味噌を使ったレシピ・活用方法
ふきのとう味噌を使ったレシピといえば、
味噌を使ったおにぎりや、
パンに塗って焼いてトーストなど、
もちろんそのまま温かいご飯に乗せて
食べてもおいしくいただけます。
アイディアレシピ満載の「クックパッド」から、
ふきのとう味噌を使ったレシピをご紹介します。
さわらのふきのとう味噌のせ
材料
・ふきのとう味噌…適量
・さわら…2切れ
・酒…大さじ2
・塩…ひとつまみ
さわらに塩と酒を振り、
さわらの皮目にふきのとう味噌をのせて焼く。
※魚以外では、鶏肉などにも塗って
香ばしく焼いてもおいしそうですね。
他にもふきのとうと味噌を使った
アイディアレシピがたくさんあり、
自家製ピザにふきのとう味噌を塗って焼いたり、
クリームパスタにふきのとうと味噌をプラスしたり、
既に味が馴染んでいるふきのとう味噌を使えば
簡単に味のアクセントになります。
ぜひ、お試しください。