玉ねぎを入れる料理に使う飴色たまねぎは
じっくりと炒める事で出来るものですが、
なかなか時間がかかります。
しかしこれが作れると美味しいカレーや
ハンバーグ、スープなどと活用出来て
風味や甘みが増してグンとおいしさがアップします。
玉ねぎを飴色にする時短テク!
なぜ炒めるとよいのか?
また、保存方法についてまでご紹介します!
Sponsored Links
カレーにも使えるレンジを使った玉ねぎを飴色にする時短方法!
飴色たまねぎは「西洋のかつおぶし」とも呼ばれ、
洋食のメニューの多くに利用され、
コクや旨味といったもののベースになっています。
特にカレーに対しては、玉ねぎを飴色に炒めることで
カレーの味が決まる!とされるほど
実はとても重要なポジションです。
時間のかかる飴色玉ねぎ、
もっとも身近な「電子レンジ」で時短できます!
玉ねぎをみじん切り、もしくは薄くスライスします。
細かければ細かい程、薄ければ薄いほど
早く飴色たまねぎが出来ます。
レンジ対応のお皿にキッチンペーパーを敷き、
その上にみじん切りした玉ねぎを乗せ広げ、
ラップをして600wであれば3分を目安に加熱。
玉ねぎが透明になっていればOK!
その後フライパンへ移し替え、
油と炒めて1~2分ほどで出来ます。
Sponsored Links
飴色玉ねぎの作り方のコツは冷凍!?保存方法は?
我が家ではこのやり方が多いのですが、
「冷凍」してから炒める時短テクもあります!
玉ねぎをスライスやみじんにするのは同じですが、
そのままジップ付きの保存袋に入れて冷凍します。
凍ったままのたまねぎを油少々で
最後まで強火で炒めることで10分程で飴色になります。
はじめは水分が出て来て不安になりますが、
焦げつかずに作れとても美味しくなります。
ただし冷凍までに3~4時間かかります。
夜使うならお昼頃から冷凍しておけば
夕飯には間に合わせる事ができ、
普段から冷凍しておくと便利ですよ!
多めに作って冷凍保存しておくこともできます。
冷めたらジップ付き袋に薄く押し広げて凍らせば
使いたい分だけ割って使う事も出来ます。
出来るだけ薄く広げる事がポイントです!
ドレッシングなどにも生で使うよりも味わいも甘みもあり、
炒飯などのアクセントにも使えますよ!
玉ねぎを飴色になぜ炒めるの?ならない場合は時間が問題!?
玉ねぎは通常でも甘みを含んだ野菜で、
炒め続けると糖分がカラメル状になります。
糖とアミノ酸が反応し「メライノイジン」
という成分になり飴色の成分となります。
さらに水分が蒸発するので
甘みが凝縮されて組織もくずれることにより、
糖が直接舌に触れる様になることが
飴色たまねぎが甘くなる理由です。
ちなみに炒めずに煮込んだだけでは
甘みが凝縮されず大きめに切って炒めても
それほど甘みは強くなりません。
また、フライパンで一般的に飴色玉ねぎを作る場合
20~30分炒めないと飴色になりません。
10分そこら炒めた程度では
飴色にはならずとっても根気がいります。
さらに、ずっと混ぜ続けなければならないので
時短テクニックを使って作るのです。