膝を曲げた時に痛みがあったり、
違和感を感じると行った時には、
どんな原因が考えられるのでしょうか?
膝を曲げるその加減によっても
痛みの出方も異なります。
ここでは膝を曲げた時の痛みや
音が鳴る原因についてご紹介しております。
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膝を曲げると痛みや違和感がある原因は?
膝は曲げたり伸ばしたりといったりする他に、
体重を支えたりと負荷がかかりやすい部位です。
生活をするにあたり、
私たちの活動には膝の働きはとても重要です。
膝を曲げると痛い原因は体重が重過ぎたり、
スポーツなどで負荷をかけ過ぎたり・・・
逆に動かない事で筋肉が衰え、日常生活で腱などに
負荷がかかったり関節自体に影響を及ぼしている
・・・といった事など様々あげられます。
また、痛みはないけれど違和感を感じる
・・・といった事も多く、
その原因は負荷をかける以外に足に合っていない靴を
履く事で知らずの内に膝に負荷をかけていた!
なんて事も原因になります。
痛みや違和感といった事だけではなく、
膝関節の変形などといった症状にも繋がっていきます。
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膝を曲げると内側や外側・裏側が痛い原因は?
膝を曲げる事で引き起こす痛みには、
その場所によっても原因が異なって行きます。
・鵞足炎(がそくえん)
・内側側幅靭帯損傷
・半月板損傷
・変形性膝関節症(O脚)
痛みの原因は内側の腱や半月板の損傷や負荷、
靭帯の過剰な捻れによるものです。
特に半月板においては外側よりも
内側に損傷を受けやすいという特徴があります。
鵞足炎においては安静やアイシングすることで
次第に症状を緩和・治癒させることは出来ますが、
他に関しては治療が必要になります。
・腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)
・ひざ外側部痛(X脚)
膝の裏側が痛い原因
・膝反張痛(ひざはんちょうつう)
外側が痛む場合には太腿の外側から、
膝下あたりまで続く腸脛靭帯に炎症が起きており、
O脚や外側に体重をかける様な姿勢などで
繰り返し負荷を加える事で起こる症状です。
膝裏に痛みが伴う症状は、
膝が剃り過ぎてしまう事で引き起こすのですが、
ふくらはぎや下半身のむくみや猫背など
様々な影響を及ぼす膝の変形です。
膝を曲げると痛みはないけど音が鳴る原因は?
膝を曲げた時に「ポキッ」「パキン」
といった関節が鳴る事があると思います。
多くは痛みを伴わないですが、
この場合は関節にある関節包の内側にある
関節液の気泡が潰れる音なのです。
関節がゆるむことで起こるので、
痛みが伴う場合には整形外科で診てもらいましょう。
他にも関節にある軟骨が減少していたり、
膝のお皿と太腿の骨の間にある膜「タナ」と呼ばれる部分が
炎症を引き起こす事で音がすることもあります。
何かにひっかかっている様な違和感もともに感じます。