栄養がある!貧血対策にいい!
と身近であることから
多く食卓にあがる野菜”ほうれん草”
ですが、良い物も食べ過ぎれば毒になる!
では、
ほうれん草を食べ過ぎるとどうなるの??
詳しくご紹介しましょう!!
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ほうれん草の食べ過ぎがよくない原因はアク!?量は?
ほうれん草は緑黄色野菜の中でも
特に栄養価も高く代表的な野菜ですよね!
鉄分やビタミン、ミネラル豊富!
健康野菜としても人気があります。
しかし、ほうれん草には
エグ味(アク)があります。
今では品種改良が進んでエグ味の少ない
生でも食べられる品種も出回る様になりましたが、
そうした品種以外のほうれん草では
エグ味(アク)は切っても切れない様子です。
このエグ味の元は”シュウ酸”といい、
多く食べると結晶化し
腎結石の原因の1つともいわれています。
カルシウムと結合し、
”シュウ酸カルシウム”という形へと変え、
それが多く体内に留まる事で
腎結石や、尿路結石といったものを引き起こします。
1日3kgもの量を食べなければ
その原因に値しないとされていますが、
個人差やカルシウムとの結合のタイミングなどから
バランスよく食べるということが大切になります。
しかし、ほうれん草は茹でてアク抜きして食べれば
70%ほどアクは抜けるので
1日に適度に食べるにはよいと言えます。
ほうれん草を生食で食べ過ぎるのは危険!?
今、話題の『スムージー』に、
ほうれん草を必ず入れる!
という方は要注意!
『硝酸態窒素(ショウサンタイチッソ)』
という言葉はご存知でしょうか?
野菜の”脂肪”などとも言われる物で、
これが蓄積すると思わぬ病に落ち入ります。
植物三大栄養素には
リン酸やカリウム、窒素といったものがありますが、
『窒素』は植物が吸収する時に
硝酸態窒素と変わって取り込まれます。
それを蓄積している野菜を食べ、
肉や魚、大豆などのたんぱく質に含まれる
”アミン”と結びつき体内で変換されるこの時に、
発ガン性物質”ニトロソアミン”になり、
発ガンや血液障害といった病を引き起こすとされています。
ほうれん草を生食で食べるという事は
かなり高いリスクを背負っている!
ということになります。
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赤ちゃんのほうれん草の食べ過ぎは下痢のもと!?
始めての子育てなどでは、わからないことだらけ!
特に離乳食の時期にもなると
どういったものを食べさせたらよいか?
離乳食のメニューや食材をチェックします。
赤ちゃんの腸は生後6ヶ月~10ヶ月頃より
少しずつ大人が持つ腸の機能を持ち始めます。
しかし、2歳程度までは消化が出来ずに
そのまま出て来てしまうということは多くあります。
ほうれん草を離乳食で与える場合には、
柔らかく茹でてからすり潰す!
という方法を取りますが、
繊維質が多い事で消化器官に負担をかけ、
その為下痢を引き起こすということはあります。
ほうれん草が持つアクが原因ということではなく、
単に消化不良という事がほとんどです。