秋の味覚の1つである
瑞々しさと爽やかな甘さが魅力の梨
梨の実といえば身近なものですが、
花は観た事がありますか?
花には花言葉がありますが、
当然、梨の花にもあります。
あまり知られていない梨の花言葉について!
豆知識として知ってみてください。
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梨の花言葉とその意味は?
梨の花言葉は、
・愛情
・博愛
とっても愛に溢れた花言葉を持っています。
また、木(樹木)にも意味があり、
・慰め
・癒し
・慰安
といった言葉を持っています。
原産である中国から由来しており、
中国では真っ白な花の色を雪に例えて
梨雪(りせつ)と呼ばれてます。
日本では桜や梅や桃など多くの人達から愛され
愛でられている花があるのと同じく、
中国では梨の花がとても愛されている事から
この花言葉がつけられたとされています。
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梨の名前の由来は?
梨という名前がなぜついたか?
この由来は諸説あるようです。
その中でも一般的に言われる由来は、
梨の中心部分が他の部分よりも酸っぱい事から、
「中酸(なす)=梨(なし)」になったとか。
他に言われる由来には、
・果肉が白く色が無いことから「色無し=なし」「中しろ=なし」
・風があると実がうまく出来ないことから「風なし=なし」
・漢語である「梨子(らいし)=なし」
などといった説がある様です。
また、なしと言うと無しに通じ、
あまり縁起のよくないイメージを持つ方もいます。
しかし、逆の意味で
ありのみ(有りの実)といった意味があり、
家の鬼門に植えると鬼門無しと意味に変えて
縁起のよいものと捉える様です。
ちなみに・・・梨の花は白く、
見た目は桜の花にも似ていて愛らしいのですが、
匂いについてはあまりいい印象を持たれていないご様子。
ただし、強い香りは持っていないので、
あえて鼻を近づけて嗅いでみないとそうそう香らない様です。
梨の旬な時期はいつからいつまで?
秋の味覚の代表の梨ですが
品種によって若干違いがあるものです。
幸水などは7月あたりから出回り、
夏の乾いた喉を潤してくれるイメージがあります。
二十世紀においては逆に出回りが
8月中旬~10月中旬あたりまで出回ります。
他に秋も深まる11月頃より旬を迎える
・新興梨
・新雪
・愛宕梨
といった品種もあります。
これらは和梨の部類になりますが、
8月頃から出回る品種や
12月に食べごろを迎える品種など様々です。
また俳句に使われる季語としての梨は、
秋の季語として登場するのが一般的です。
季語として使う場合には、
・梨子
・長十郎
・二十世紀
・洋梨
・有りの実
・梨園
などといった表現方法があるそうです。