節分は厄を祓う行事であると同時に、
厄払いを行ってくれる神社があります。
節分に厄払いをするのには
どんな意味があるのでしょうか?
厄除けや厄払いをするなら時期は?
なんとなく新しい年を迎えて
厄年を迎える頃などのほうがよさそうな・・・
今回は節分と厄払いについてご紹介します。
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厄払いとは?神社に厄除けに行く時期はいつ?
古く平安時代より陰陽師である
安倍晴明が広めたとされる「厄年」
健康・対人・仕事などといった
人生のあらゆるところで
災いが起こり易い3年間を差していいます。
・前厄
・本厄
・後厄
・・・と呼ばれ、
この期間に災いが起こらぬ様に・・・と節分までに
神社でお祓いを受ける風習が「厄払い」です。
本来であれば好ましい時期として、
正月の松の内としていますが、
誕生日の1ヶ月前とするところなど
地方によっても異なり、
初詣と一緒に行うといった方も多い様です。
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節分に厄払いをする意味とは?その由来は??
そうともなると、節分に厄払いを行いましょう!
・・・と言われるのには
一体どんな意味があるのでしょうか?
節分について知ることがヒントになります。
節分は本来、立春・立夏・立秋・立冬といった
季節の変り目の前日に行われていました。
しかし古来、立春は今で言う元日で、
さしずめ前日の節分は「大晦日」でした。
大晦日は新しい年を迎える前日であり、
0時に新しい年を迎えた時間に初詣に出かけたり、
元日に初詣に行く(実際には松の内まで)という風習です。
前の年の厄を祓って
新年の無病息災を願うものという事で、
古くの大晦日の厄払いと現在の厄払いが
一緒になった事に由来している様です。
節分は災いを起こす鬼や邪気を祓う!
という意味でそこで厄払いをするに
最適であるといえます。
節分の厄払いなら大阪天満宮!節分後でも厄払いしてくれるの?
大阪では節分の日に大阪天満宮で行われる
「節分厄除大祭」が盛大に行われます。
せっかくならこの日に出かけたいですよね!
実際の祈祷料がいくらなのか調べてみましたが、
大阪天満宮のサイトなどでは記載が無かったのです。
実際に大祭で厄払いされた方の情報では、
当日予約無しで1,000円の祈祷料で
お祓いが出来る様です。
節分後でも厄払いをしてくれますが、
要予約、また料金が明確ではありませんが、
平均的に最低でも5,000円程度の祈祷料がかかります。
東京でも各地に神社がありますが、
節分会と同時に厄払いを行える神社が多くあります。