春の風味たくさんの「たけのこ」
時期になると店先に並びますよね。
水煮などとは全く違う
歯ごたえと味わいと香り!
しかしきちんと下処理をしないと、
せっかくの味は台無しに・・・。
一年中楽しめる食材ではない
たけのこの下処理の方法をご紹介します。
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たけのこの下処理方法!失敗する原因はゆで方?
たけのこの下処理といえば
「アク抜き」です。
採りたてを即食べるという場合には
必要がない様ですが、
少しでも時間が経過すればアク抜きは必要です。
まず、たけのこがすっぽりと入る
深めの鍋を用意しましょう。
中途半端にひらつく皮は取り、泥などが
付いているのでたわしなどで軽く洗います。
皮がついたまま上部を斜めに
3センチほどカットし、
カットした部分には縦に少し切り込みを
入れると火の通りが良くなります。
出来れば丸ごと茹でた方が、
皮のうまみが身に染込み
うまみいっぱいにゆで上がりますが、
大きな鍋が無い場合には
半分などに切って茹でましょう。
茹でる時は水から茹でるのが必須!
食感や茹で具合に差が出たりして、
失敗するのはお湯から茹でているからです。
また、エグミを出しにくくするために
鷹の爪を1~2本、そして米ぬかや
米のとぎ汁等を入れて茹でていきます。
鷹の爪は辛みは残りませんのでご安心を!
加熱時間は
風味を優先する場合は20分程度、
アク抜き優先なら40分程度。
煮えたら蓋をして自然に冷えるまで待ちます。
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圧力鍋を使ってたけのこの簡単下ごしらえ!
ご自宅に圧力鍋がある場合には
多いに活用しましょう!
茹でる方法は一般的な方法と同様で、
あとは圧力鍋にもよりますが、
圧をかけて煮るだけ!
圧力鍋はアク抜きに使われる事も多いですが、
味をつけながらアクを抜くという考えではなく
あくまでもたけのこの下処理は別途で行い、
きちんとした後に好みの料理に使いましょう。
圧力鍋によっても圧をかける
時間も様々ですが、
およそ15分を目安に茹でるだけです。
実際には圧がかかり初めてから15分、
そして、ゆで上がったら1時間半~2時間ほど
鍋に水を入れてさらしておくといいですよ!
圧力鍋を使うと時短になるので
ガス代や電気代の節約にもなりますね!!
たけのこの皮をむいてからの下処理方法
たけのこの茹で方は基本的には
皮がついたままで下処理をするものですが、
皮を剥いてから下処理をするという方法も
実際には実践されている、お家もいらっしゃいます。
手持ちの鍋が小さい場合などには
便利に出来る方法の1つだと思います。
皮を剥いた後の下処理も同様ですが、
米のとぎ汁で十分だと思います。
皮が付いていて皮からの香りや旨味を、
じんわりと下処理する方法よりも
時間も短くゆで上がる利点はありますが、
少し香りが薄く感じられます。
特に気にしない場合には、
この方法でもよいのではないでしょうか?