ぜんざいは季節を問わず
楽しめる和スイーツですが、
特に寒い季節は身体も心も
ほっこり温まる気がします。
和菓子系はヘルシーと聞きますが、
はたしてぜんざいはヘルシーなのでしょうか?
今日はぜんざいのカロリーに注目して
見ていきたいと思います。
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ぜんざいとおしるこの違いは?カロリーの違いは?
一般的にいわれるカロリーの違いは、
・ぜんざい 約270kcal
・おしるこ 約295kcal
若干ながら、おしるこの方がカロリーがある様です。
ケーキなどは約350kcalほどあるので
洋菓子に比べるとカロリーは低めです。
また、ぜんざいとおしるこの違いですが、
地域によって呼ばれ方が違います。
汁気がある「おしるこ」
汁気なければ「ぜんざい」
・関西
粒あん 「ぜんざい」
こしあん「おしるこ」
なお、関東でいうところの「ぜんざい」を、
関西では「亀山」や「小倉」と呼んでいるそうです。
関東も関西も基本的には材料は同じで、
あんこも同様で餅入り・なしといった違いで
名前が変わるといったものでもなさそうです。
また、沖縄には
黒糖で甘く味付けした「ぜんざい」があり、
いわゆる「冷やしぜんざい」をいいます。
富士屋の氷ぜんざいは有名ですが、
1人前(約235g)373kcalです。
餅入りや餅なし・白玉ぜんざいでもカロリーは違うの?栄養は?
ぜんざいには、餅が入るもの入らないもの、
餅を食べ易い白玉に変えているものなどがあります。
お餅は1つ約50gのものなら約118kcal
白玉でも同じ量なら約185kcal
いずれにしてもぜんざい(おしるこ)に入れると
1杯のカロリーはあがります。
おかわりをするとなれば言語道断になりますが、
1杯であればバターなどをふんだんに使った
ケーキ類よりカロリーを控えられ、
お腹の持ちがよく食べ過ぎを防げる!
といった面がメリットといえます。
なお、ぜんざいの栄養と効能については、
甘みによる脳の活性や疲労回復、
粒あずきであれば食物繊維による便通、
あずきの色に含まれるポリフェノールの
活性酸素除去による老化防止や美容効果、
他にも身体の中から温める働きなどがあります。
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たねや・井村屋・ヤマザキのぜんざいのカロリーは?
スーパーなどで手軽に買える「ぜんざい」
たねや、井村屋、ヤマザキあたりがポピュラーです。
気になるカロリーですが、
ぜんざい(193g)267kcal
・井村屋
おしるこカップ 40g 153kcal
カップ冷やしぜんざい(白玉入り)210g 298kcal
ぜんざい(袋180g)255kcal
・ヤマザキ(セブンPB同一)
豆いっぱい冷やしぜんざい カップ175g 206kcal
冷やし甘栗ぜんざい 和三盆糖使用 カップ175g 214kcal
平均して200kcalはあることになります。
1日の総カロリーにもよりますが、
おやつで食べるのであれば
洋菓子を食べるよりはヘルシーだとはいえ
1杯に留めておいた方が無難です。