なすを切ると変色しやすいです。
冷蔵庫に入れて置くと起こるのですが
それは腐っているのか?
また、冷蔵庫保管しておいた際にも皮が茶色くなる
・・・なんてことがあります。
なすが腐っているのかどうか見分け方、
腐るとどうなるのか?ご紹介したいと思います。
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なすの中に斑点が!これって腐ってるの?
買ったばかりのなすを切ってみると
稀に中に黒い斑点が観られる事があります。
「え、虫?」なんて思う方もいる様ですが、
虫ではないのでご安心を。
これは種で、買ったばかりでこの状態は
腐っている訳ではないのですが
残念ながら鮮度はよくない状態です。
よほどではない限りなすの鮮度を
見分ける方法は難しい事もあります。
明らかに鮮度がよいなすは
濃い黒紫色をしていて触れるとしっかりと
皮が張っていて弾力とハリがあります。
ヘタを観ると瑞々しく乾燥しておらず、
トゲがあるのですがこれもしっかり張っている事。
他にも皮に傷がないこと!
といった事が新鮮ななすを選ぶ方法です。
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なすが腐るとどうなる?その見分け方!茶色い場合は?
なすが腐ると最終系は溶けて水っぽくなります!
鮮度が落ちたなすは新鮮ななすの逆で、
触ってみると、とてもやわらかくシワがよってたり
切ってみると中が黒ずんでいたり・・・
皮の一部分や全体的に茶色になります。
酷い場合にはヘタの部分の
乾燥とともにカビが生えることも。
ただ、新鮮なものを切ってしばらく空気に触れると
茶色く変化したものは腐っているのではなく
酸化してしまった状態です。
切ったなすは色が変化する事以外にも
鮮度は落ちるので早めに使いましょう。
切ってしばらく使わない場合には薄い塩水、
もしくは酢を入れた水に浸しておくと
変色を抑える事ができます。
なすは切ったらすぐ調理がおすすめです!
なすの賞味期限はどのくらい?正しい保存方法は?
何でもそうですが保存状態によっては
食べられる期限は異なります。
例えばなすを常温で保存した場合には
およそ3日程度、野菜室で約1週間程度です。
なすの保存温度は10~12度が適温です。
あまり冷え過ぎると低温障害を起こして
結果的には劣化して切ったら種が黒いということに繋がります。
夏野菜ではありますが、あまり温度がある
室内では腐ってしまうので野菜室が適度です。
保存方法はそのまま袋に入ったままではなく、
1本ずつ新聞紙などで包んでポリ袋などに入れて
口をしっかりと閉じて保存しましょう。
あまりすぐに使わなそうであったり長期保存したい場合には
必要に応じてカットして冷凍保存も可能です。
使う時は解凍せずにそのまま加熱調理!
すぐに火は通るので安心してください。
冷凍を過信しすぎると冷凍焼けなどを起こすので
1ヶ月を目安に使い切りましょう。
他にも干して保存するのもおすすめ!
煮物や漬物などにして使うことができます。
2cmほどにカットして念のため酢水などにくぐらせて
変色防止をした後に天日干しをします。
完全に干したものなら
ジップ付き保存袋に入れて冷蔵庫保存も可能です。