小さいみかんの様な見ためも可愛い金柑
鉢植えで育てられる実のなる木は、
育てる楽しみと実がなる!
食べられる事で楽しさがあります。
大切に育てて実の収穫!
金柑の育て方についてご紹介したいと思います。
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金柑の種類(品種)!食べれる種類は?
金柑にはいくつか種類があります。
種無し金柑で人気のぷちまる以外にも
観賞用のものもあります。
・ナガキンカン
・ネイハキンカン
・マルキンカン(マルミキンカン)
・トウキンカン
・チョウジュキンカン(観賞用)
・マメキンカン(観賞用)
食べられる品種と食べられないものがあるので
そこを注意して購入する事がポイントになりそうですね。
中でもネイハキンカンは市場で出回る主な品種です。
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金柑の種からの育て方!摘果や剪定方法は?
金柑を育てる場合、
主に苗や鉢植えからが多いです。
ただし買って食べた
金柑の中にある種から育てる事も出来ます。
種から育てるとなるとかなり長い年月が必要で、
結実する目安は7~10年とされています。
種から育てる時は生食の種を使う必要があり、
加熱されたものは育たないので気を付けましょう。
取り出した種をよく洗ってから陰干しします。
種まき時期は3~5月です。
それまでは封筒等に入れて保管しておきましょう。
育てる時は根が直ぐに伸びるので
深い鉢で野菜や植物用培養土を使い、
なるべく日当りよい場所に置き冬場は室内で育てます。
夏場は半日陰程度が程よく、
発芽までは土が乾かない程度で水分を与えましょう。
発芽後は土の表面が乾いた時に
たっぷりと水を与えます。
また肥料は小さなうちは必要がなく、
実が付き始める頃に1~2ヶ月に1度くらい与える程度。
鉢も根がいっぱいになってしまえば
成長に影響があるので、
3~4月頃に植え替える必要があります。
実が付き始めた金柑は適度に
摘果を行わないと株自体が弱ってしまいます。
そして金柑は人工授粉を行って実を付けます。
9月頃に1枝に1~2個程度、
鉢植えであれば1株で8~10個くらいで育てるのがベストです。
また、剪定はきつめの剪定をしてしまうと
実の付きが悪くなってしまいます。
ある程度育った後、
枝が混み合った頃に間引き剪定をする程度。
3~5月頃に行うのが最適で、
樹高が40~50cmくらいになる様に切り詰めます。
金柑の葉が落ちる!花が咲かない原因は?
育てていれば起こるトラブル!
・葉が落ちる
・花が咲かない
葉が落ちる原因も色々ですが、
過湿による根腐れや逆に乾燥によるもの。
他にも日照不足や冬場に肥料を与えてしまったなど!
冬の間に肥料は不要で
根を痛める事で起きてしまいます。
また、花が咲かない原因は
受粉を行わなかったという根本的原因以外に、
剪定時期を誤って花芽まで
切り落としてしまっている事もあります。