芳醇な香り、なかなか手に入らない希少性!
それ故に高級食材として扱われ、
日本人が愛してやまない秋の風物詩「松茸」。
せっかく手に入れても、
すぐに無くなってしまうのはしのびない!
そんな松茸ファン必見の、
松茸が長持ちする保存方法についてご紹介します。
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松茸の保存方法は?
ここでご紹介するのは、冷蔵と冷凍、
2つの保存方法です。
「え!?松茸って冷蔵出来るの!?」
と、お思いの方!
出来ちゃうのです!!
それでは、まずはやり方をご紹介します。
冷蔵保存方法
➀石づきを鉛筆で削るように包丁で切り落とす。
➁水の中にさっと土を落とす程度に、
表面を撫でるように洗う。
香りが落ちてしまうので、
水に浸ける時間はできるだけ短くしましょう。
➂すぐにキッチンペーパーなどで
軽く押さえるようにして、水気を拭き取る。
➃濡れていないきれいなキッチンペーパーで
1本ずつ包み、ジップロックやタッパーなどに入れ、
冷蔵庫のニオイがうつらない様に保管する。
冷凍方法
➀上記①~③の作業を行う。
➁きれいなキッチンペーパーで1本ずつ包んだら、
ラップでキャンディのように包んで冷凍庫に入れる。
風味が落ちるから・・・
と水に浸けないでいると、汚れから雑菌が繁殖し、
食中毒を起こし兼ねませんので、
しっかりと素早く洗いましょう。
松茸の保存期間ってどれくらい?
高級食材なので値段が高い分、
少しでも長く保存していたいですよね。
保存方法によって期間も異なりますので、
ここで確認しましょう。
冷蔵保存についてですが、
一般的に保存期間は2~3日以内と、
短い期間ですが1番美味しく食べられる期間です。
それ以降となると、
香りも鮮度も落ちてきてしまいます。
それでも長く食べたい方は、
保管する環境や松茸の状態にもよりますが、
目安として1~2週間とされています。
冷凍保存の場合、しっかりと下処理をしていれば、
3ヵ月程度保つことができます。
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松茸の冷凍保存や冷蔵保存の注意点は?
ここまでで、やり方や保存期間について
ご紹介してきましたが、
これから紹介する注意点を守らなくては、
やってきたことが全てパーですので気をつけてください。
松茸を保存する上での
適温は0℃前後とされています。
冷蔵保存する際は、
野菜室(約6℃)よりチルド室(約0℃)に入れましょう。
冷凍保存した松茸は、
解凍するとドリップしてしまいます。
冷凍のままか半解凍程度で使わなくてはなりません。
そうすると、焼き松茸として食すことができなくなります。
いかがでしたか?
これであなたも松茸を
長く堪能することが出来ますね。
少しでも長く松茸を食せるよう、正しい方法で保存をしましょう。