スーパーで1年を通し安価に手に入るもやし。
低カロリーでもあるため
食卓に出る回数が多い食材ではないでしょうか？
食感が良く、かさ増しにもなるなど万能ですが、
食べ過ぎには注意が必要という話を耳にすることがあります。
そこで今回はもやしの食べ過ぎは
注意が必要だと言われる原因をご紹介します。
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もやしを食べ過ぎると太る？ダイエットにはダメ？？
低カロリーなもやしはダイエットにむいていると言われており、
ダイエット中の多くの方が摂取している食品ではないでしょうか？
しかし、そのようなヘルシー食材であるもやしが、
食べ過ぎると太るという話を耳にしたことがあります。
これはもやしの過剰摂取による糖質の過剰摂取が要因と言われていますが、
もやしは1袋約200g中約2.5gと決して糖質は多くありません。
それではなぜ、もやしを食べ過ぎると
糖質により太ると言われるのでしょうか？
それはもやしを食べる時の味付けが原因なのです。
食感がいいもやしですが味が淡白なため、
もやしを使った料理はつい味を濃くしてしまいがちです。
また、脂質が少なく腹持ちも良くないもやしは、
もやしを使った料理を食べたあと物足りなさから、
他の食事の量を増やしたり間食してしまいがちです。
そういった味付けや全体の食事の摂取量から糖質量が増えてしまい、
結果、太ることに繋がってしまうのです。
そのため、もやしを食べ過ぎて太ってしまうということは、
原因がもやしそのものにあるのではなく、
他のおかずの量や使う調味料などが影響していると考えられます。
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もやしを食べ過ぎると下痢や腹痛になる？？
もやしを食べ過ぎることで気を付けなけばならないのは、
腹痛や下痢の症状を起こす可能性があるという点です。
その原因となる成分がもやしの不溶性食物繊維で、
100g中1.3～1.9gほどの量が含まれています。
その他にも水溶性食物繊維も含まれています。
不溶性食物繊維という栄養素には、
便のかさを増したり腸の動きを促進させる作用があり、
便秘を改善させるためには積極的に摂取したい成分です。
しかし、この成分は一度に摂取し過ぎると腸が刺激され過ぎてしまい、
腹痛や下痢の症状を起こしてしまうのです。
他の野菜と比較した時もやしの食物繊維は、
先に記述したようにそれほど多くありません。
ところが、もやしは加熱することでかさが減るなど
1回で摂取できる量が多いため、1回のもやし摂取で
不溶性食物繊維も多く摂れてしまう傾向があるのです。
もやしを食べ過ぎてしまうということは、
不溶性食物繊維の過剰摂取となるため十分に注意が必要となります。
もやしの食べ過ぎってどれくらいの量？
それではどれくらくらいの量を摂取すると、
もやしの食べ過ぎになるのでしょうか？
加熱するとかさが減るもやしの場合、
メインの料理であれば1回で1～2袋
食べられてしまうという人もいるかもしれません。
基本的にもやしの摂取量に関して明確な目安というのはなく、
あえて目安を作るならば、
もやしで満腹になるくらいの量と考えると良いでしょう。
満腹になるくらいの量のもやしを食べるということは、
低カロリーではありますが、その反面
豊富な栄養が含まれているという食材ではないため、
栄養が偏ってしまうことにも繋がります。
バランスの良い食事を心がけ、
もやしの食感を食べ過ぎない程度に楽しみたいものです。
