「ご飯は太るから食べない」
・・・などと主食を抜いた
無理なダイエットをされる方が増えていますね。
本当にそうなのでしょうか?
古くはむしろ、しっかりとお米を食べていましたが、
今の時代の様な肥満体の方は少なかった様です。
では、ご飯が本当に太るのか?
他の炭水化物などと合わせて見ていきましょう。
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ご飯は太る?太らない?お米で痩せるダイエットとは?
今、流行の炭水化物を抜くダイエット
効果は確かな様ですが
普通食に戻してしまえば一気にリバウンド!
ハイリスクハイリターンのダイエット方法です。
そうともなれば、ご飯と上手につきあって、
お腹を空かせずダイエットを行うほうが
ストレスもなく効率がよいのではないでしょうか?
痩せている人にもお米が大好きで、
人以上に食べる人もいるほどですから、
本来のご飯は太る食べ物ではないといえます。
その秘訣は「質素」
ご飯にお味噌汁に漬物、焼き魚に酢の物や
おひたしといったシンプルなメニューは
古くから日本にあったメニューです。
基本はこうした質素なメニューが好ましく、
それだけでは栄養が偏ってしまうので、
食べ過ぎない程度の一般的な量として、肉などの
たんぱく質や海藻類などを加えていきます。
最近では海外でも評価され
ブームになっている和食。
本来、こうしたバランスの良い和食であれば
ご飯を食べていても太るということはなく、
健康的な体を作ることができるのです。
しかし最近は外食や半調理品など、おいしい食事を
手軽に摂ることができるようになりました。
1週間のうちに外食をされる方もいると思いますが、
そうした際にも全体の食事バランスを考えて、
味が濃過ぎるもの・脂っこ過ぎるものは極力控え、
食生活から改善していけば
痩せやすく太りにくい身体をつくることも可能です。
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夜のご飯は太る?うどんやパンなどと比べると?太らない時間は?
炭水化物には「GI値」という数値があり、
この数字が高いと太り易く
低ければ太りにくいとしています。
GI値60を基準に
高い炭水化物はパン、白米、うどん、
そうめん、コーンフレーク、パスタなどです。
60以下の低いものには
玄米、そば、全粉粒パン、全粉粒パスタ、
オールブラウン、玄米粥などがあります。
「ご飯は炭水化物が高いじゃん!」て思いましたよね?
確かに低い食べ物ではありません。
一緒にたんぱく質を取る事で血糖値の急な上昇を抑え、
腹もちがよい食べ物なのでダイエット向けなのです。
また、食べる順番も影響します。
炭水化物を食べる場合には、海藻やきのこ類などの
食物繊維を先に食べてからだと血糖値の急上昇を抑えられます。
そして気になるビールもロング缶で
ご飯半分にも満たない糖質量、
飲み過ぎれば意味はありませんが、
健康な方なら問題ない量です。
さらに炭水化物を摂るなら朝食か昼食、
夜なら21時までに少なめにするとよいでしょう。
朝食はご飯とパンの場合、どっちが太る?
朝食はご飯派・パン派とありますが、
どちらがダイエット向きでしょうか?
やはりここは「ご飯」です。
パンには脂質も含みおまけに腹もちが悪いので
つい完食に走ってしまうことにもなります。
お腹が空いている時間が長過ぎると、
食事をした際に血糖値が急激に上がってしまいます。
腹持ちがよい食べ物は次に食事をする間も
限りなくお腹が空きにくいので、
次に食べるまでの時間もパンに比べれば
短いため、ご飯のほうがおすすめです。