春になると出回る「生にしん」
焼く以外の料理がよくわからないけど
手頃なので買って来た!
さて、どうする!?
実は焼く以外にも色々な食べ方があります。
新鮮なものはお刺身としても食べられます。
今回は、生にしんの食べ方について
ご紹介してまいります!
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生にしんの食べ方は刺身や塩焼き以外に何がある?
生にしんは、いわゆる
”いわし”などと同じ青魚で、
焼きはもちろん、フライや煮物などにして
食べる事が出来ます。
他にも気温の低い風土を
利用して、みりん干しや
自家製の身欠きにしん
などにして保存なども出来ます。
他にもオリーブオイルなどで
香草焼きなども美味しい魚です。
それ以外でも、
あのジブリ映画「魔女の宅急便」に出て来る
「にしんとかぼちゃのパイ包み焼き」も
しっかりとしたレシピは無いものの、
レシピサイトなどでは多くの方が
アレンジして作られています。
生のまま使う訳ではありませんが、
身欠きにしん以外の
生のにしんを使った料理はとても美味しいです。
我が家でも生にしんを三枚にしてから、
塩・コショウ・ローズマリー・オリーブオイルで
香草焼きの様にし、マッシュしたかぼちゃと
焼いたにしん・ホワイトソース、
そしてパイシートで包んで焼いて食べました。
青魚を使う洋風料理としてはおすすめですよ!!
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生にしんに多い小骨は圧力鍋を使って簡単に!?
小骨の多い魚ですので敬遠されがちですが、
身はふっくらとしていて、栄養価の高い魚です。
そこで小骨を気にせず食べる方法として、
圧力鍋を使い甘露煮にする!
という方法があります!
いわゆる「にしん蕎麦」に乗っているアレです!
本来は身欠きにしんを炊いて作るのですが、
生にしんでも作る事が出来ます。
他にもお正月などには欠かせない昆布巻きも、
生にしんを使い甘辛く艶やかに煮る事ができます。
なんといっても小骨を気にすることも無く、
カルシウムも取れるのでおすすめの食べ方です。
他にも梅干しを入れて煮魚にしたり、
生姜を入れて煮ても美味しく食べられます。
生にしんの卵が数の子だった!?
生にしんを購入したら、卵が!
いわゆる「数の子」です。
本来、私たちが目にした事がある数の子は
ピンと固く黄金色をしていますが、
生にしんから取り出した数の子は、
濃いオレンジ色をしています。
鮮度が落ちた数の子は、
ピンク色をしており、とても柔らかです。
生の数の子には寄生虫がいる場合が
あるので加熱をして食べる様にします。
おせちに入れる数の子は、家庭では作れません。
アニサキスの食中毒を引き起こす事があり、
市販のものは塩漬けする前に、
マイナス45度以下で冷凍してから使用しています。
一般家庭の場合には加熱が安全です。