寒い季節になると食べたくなるおでん。
味の染みた大根や卵は絶品!
何度も食べたくなりますよね。
家でもおいしいおでんが食べたい!
でも、おでんて作るのが面倒そう・・・と思っている方に朗報です!
実は圧力鍋を使えば、
おでんはとっても簡単に作れてしまうんです!
そこで今回は圧力鍋を使ったおでんについてご紹介。
知っていて損はないですよ!
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圧力鍋を使ったおでんの作り方は?
普通におでんを作ると、出汁をとって、
具材を切って下ごしらえをして、長時間煮込んで・・・
と、なんだかとても面倒そうに思いますよね?
でも、圧力鍋を使えば
味の染みたおでんが簡単に作れてしまいます!
ここでは、基本的な作り方をご紹介します。
まず、大根や卵、練り物など、
お好みの具材を切って用意します。
圧力鍋に練り物以外の具材を全て入れ、
だし汁、醤油、みりんを加えて強火にかけます。
圧がかかったら、そのまま8~10分ほど加圧。
時間になったら、自然に減圧させ、
練り物を加えてさらに5~10分ほど煮込みます。
これで完成です!
どうですか?とっても簡単ですよね!
食べるまでに2~3時間放置すると、
さらに味が染みておいしくなります。
練り物を後から入れるのは溶けたり、
中身が溶け出てしまったりすることがあるので、
加圧はしないほうが良いです。
また、具材にじゃがいもを使う場合も
煮崩れてしまいます。
あらかじめ茹でて火を通しておき、
練り物と同じタイミングで加えるのが良いです。
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圧力鍋を使ったゆで卵や大根、牛すじの下ごしらえ方法
おでん作りを簡単にしてくれる圧力鍋。
それだけではないんです!
おでんに使う具材の下ごしらえにも、圧力鍋が大活躍!
さっそく具材別に紹介していきます。
まずは卵。
おでんの具として欠かすことのできない卵ですが、
ゆで卵にするのはちょっと面倒ですよね。
圧力鍋を使えばパパッと作れます。
まず圧力鍋に卵の6~7分目まで浸かるくらいの水を入れます。
蓋をして強火にかけ、圧がかかったら弱火で2分加圧。
自然に圧が抜けたら完成です!
次に大根。
大根の下ゆでも圧力鍋で簡単にできるんです。
厚さ2㎝ほどのいちょう切りにした大根を鍋に入れ
鍋の3分の1ほど水を入れる。
強火にかけ、圧がかかったら弱火で3分加圧。
その後、火を止めて7分放置します。
圧を抜いて、大根を洗ったら下ゆで完了です。
さらに水と一緒に米のとぎ汁も入れると、
アクやえぐみが抜け味も染みやすくなり、一石二鳥です。
また圧力鍋を使う時には、
隠し包丁や面取りは必要ありません。
煮崩れを防ぐために、そのまま使用しましょう。
最後に牛すじの下ごしらえ方法。
まず、牛すじは茹でこぼしといって、
臭みやアクを抜くために茹でた煮汁を捨てることが大事。
牛すじの強いアクや臭みが抜けます。
茹でこぼしのやり方は圧力鍋に入れ、
ひたひたになるくらいの水を入れます。
強火にかけ、圧がかかったら弱火で10分加圧。
自然に圧が抜けたらザルであげ、
水で丁寧に洗い、しっかりと水気をふき取ります。
この時、茹で汁は捨ててしまいましょう。
これだけでも十分効果がありますが、
茹でこぼしを2回やるとさらに臭みのない牛すじに仕上がります。
茹でこぼしが終わったら下ごしらえです。
牛すじの下ごしらえは茹でこぼしと同じ工程です。
ここで注意したいのは煮汁を捨てないこと!
この時の煮汁にはコラーゲンがたっぷり。
余分な脂やアクを取り除いたら、
そのままおでんの煮汁として使うと、
うまみたっぷりでさらにおいしくなりますよ!
圧力鍋でおでんを作る時の注意点!
料理にも下準備にも大活躍の圧力鍋。
便利な調理器具ですが、もちろん注意も必要!
まず、具材の入れ過ぎは絶対にやめましょう。
蒸気の出る穴をふさいでしまうと、
中の蒸気の逃げ場がなくなり圧がかかり過ぎてしまいます。
お持ちの鍋によって入れられる分量は違います。
決められた分量を必ず守るようにして下さい。
他にも調理中は
むやみに動かしたり衝撃を与えないようにします。
また、圧力鍋の蓋は圧力が完全に下がったのを
確認してから開けるようにしましょう。
蒸気が吹き出す恐れがあるので、くれぐれも注意してください。
そして基本的なことですが、
調理中は鍋から離れないようにすることも大事です。
圧力鍋を使って作るおでんいかがでしたか?
寒い時には、体が暖まるおでん。
とても簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてください。