じゃがいもを作った料理をした時に、
きちんと煮えていなくて生っぽい時があります。
失敗したなぁ~・・・と思うのと同時に、
生でも食べても大丈夫なのか?と疑問にも・・・
考えてみたらじゃがいもって
生で食べる事が出来るのでしょうか?
今回はじゃがいもを生で食べられるのか?
などといった事をご紹介します。
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じゃがいもは生煮えや生でも食べられる??
じゃがいもといえば炒め物や揚げ物、ふかす
など加熱調理がとても多いと思います。
そうした料理を食べ続けて来ているので、
生で食べることはできないものだろう・・・
そう考える事が多いのです。
実際にはじゃがいもは生食ができます。
しかし、でんぷん質が多く、
大きく切ったりするとそれほど美味しさを感じません。
じゃがいもを生で食べる場合は、
芽が出ていないものを薄くスライスして細かく千切りに切って、
水に十分さらして、でんぷん質を取り除いてから
サラダや酢の物といった食べ方が出来ます。
生のじゃがいもはあくまでも
シャキシャキ感を楽しむくらいかと思います。
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じゃがいもを生で食べる場合の味付けは?
じゃがいもは生の状態だと炭水化物がおよそ20%。
加熱すると3倍になるので、
ヘルシーに食べる事が出来ます。
生食で食べる場合には細め・薄めに切ると
でんぷん質を取り除きやすく食べやすくなります。
味自体はシンプルなのでサラダならばマヨネーズやドレッシングで
味を馴染ませて頂く方がおいしさを楽しめます。
スライサーで薄くスライスしてから
包丁で細く切る事がおすすめです。
特に塩をあてて、しんなりさせるのではなく、
そのまま味をつけてシャキシャキのうちに頂くとよいです。
なお、じゃがいもが余った場合には冷凍はNG!
冷凍保存する場合は加熱して潰すと
食感を損なう事はありません。
じゃがいもを生で食べると腹痛や中毒になる!?
じゃがいもを生で食べて腹痛を起こした・・・。
実際に生で食べるレシピがありますが、
個人差により生で食べて腹痛を起こす事もあります。
じゃがいもはアレルギーを引き起こす場合があります。
主にイネ科やゴム製品でアレルギー反応を起こす方においては、
口腔アレルギー症候群も引き起こす可能性があります。
他にもトマトやバナナ、メロンや
天然ゴムを使用している製品でアレルギー反応を起こしたり、
カモガヤ花粉症を持っている方は
生食はもちろん加熱調理したものも気を付けてください。
腹痛以外にも吐気や嘔吐、
時にはアナフィラキシーショックなど危篤な状況も起こりえます。
また、芽や青い部分があった場合には、
じゃがいもに含まれるソラニンにより中毒症状を引き起こします。
アレルギーの心配がある方は気を付けましょう。