食卓でも、もっとも扱う「キャベツ」
サラダや煮物、炒め物など様々な料理に
使われ、通年通してよく使う食材ですよね!
なんとなくキャベツを食べるけど・・・
身体にいいからなんて思う事もありますが、
実際、キャベツの栄養とはどんなものでしょうか?
キャベツの栄養についてご紹介します。
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キャベツの栄養にはどんな効能や効果が?カロリーは??
キャベツは実に色々な種類があり、
季節によって出回る品種も異なりますが、
通年、美味しいキャベツを食べる事が出来ます。
寒玉、春キャベツ、高原キャベツ、グリーンボール
レッドキャベツ(紫キャベツ)、芽キャベツ・・・
他にも、
みさき甘藍やプチヴェール、ちりめんキャベツ
といった見た目にも変わった品種もあります。
ここでお話するキャベツは
総称した意味でお話します。
キャベツの栄養には
栄養素が多く含まれており、
ビタミンA、B1,B2,B3,B5,B6,B9、C、
カルシウム、鉄分、マグネシウム、リン、カリウム、亜鉛
特に、ビタミンCの含有量は、ずば抜けており
大きめの葉2~3枚で
成人1日の必須量をカバー出来ます。
美肌効果や疲労回復、風邪予防
といった事に役立ちます。
しかし、ビタミンCは
体内に溜めておく事ができないので、
バランスよく3食に分けて食べるとよいでしょう。
そしてキャベツにしか含まれていない
「ビタミンU」の存在。
ビタミン様物質の1つで
別名「キャベジン」といいます。
そう、お馴染みの胃腸薬「キャベジン」です!
ビタミンUは胃腸の粘膜修復に必要である
たんぱく質の合成を促進させ新陳代謝を活発にするため、
胃・十二指腸潰瘍の修復・発生抑制する働きを持ちます。
またビタミンKも多く、
骨にカルシウムが沈着するのを助ける
働きを持ち、骨粗鬆症予防に効果的。
不足すると十分なカルシウムが
取り込めず、骨がもろくなり、
継いで貧血や大腸炎を起こしやすくなります。
さらには、赤ちゃんの脳内出血を
予防する働きも認められ、
妊婦さんや授乳期のお母さんに
十分に取って欲しい栄養素です。
カロリーはM玉1個でも約235kcal、
100g食べても約23kcalとヘルシーです。
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キャベツの栄養はダイエットにもおすすめ!?食べ方は?
キャベツを使った話題のダイエットがあります。
「キャベツダイエット」というものです。
3食の食事の前に生のキャベツを
ゆっくりと食べ、時間をかけて咀嚼することで
食べ過ぎを防止するという観点、
そして手頃であるという事で流行っています。
食べ方はダイエットを
したい度合いにもよりますが、
基本は3食、食事前に生キャベツを食べる!
それだけです。
1日あたり食べる量はキャベツの
大きさにもよりますが、4分の1量、
量に限りはありません。
それをカロリーの低いノンオイルのドレッシング、
もしくはそのまま食べるのです。
マヨネーズなどで味を付けると
その後、食べる料理のカロリーに
影響するので避けておいた方が無難です。
前菜でサラダを食べる感覚と同じであるため、
他にもトマトやキュウリといった
野菜のみであれば
混ぜて味の変化を付けるのも長続きのコツです。