果物狩りの季節になると人気が集まるいちご
家庭でも育てる事が出来て、
自身で育てたいちごを収穫する楽しみもあり、
増やし方もとっても簡単なのです。
今回はいちごの育て方から
収穫後や増やし方までご紹介します。
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いちごは種から育てられる?育てやすい品種は?
植える時には一般的には苗を植え付けますが、
種から育てたい!という方もいらっしゃると思います。
いちごの種は非常に芽が出るまで長く休眠します。
うまくいけば1ヶ月ほど、
最悪それ以上かかる事があるので苗で育てましょう。
また、いちごは春に1度花を咲かせ
実を付ける一季成り性と、
春・秋に実を付ける二季成り性。
一年中花を咲かせる四季成り性があります。
一般的に出回っているのは
特に品質がよい一季成り性がほとんどです。
主な品種には、
・とよのか
・女峰
・章姫
・とちおとめ
・さちのか
・宝交早生
などがあり有名な品種ばかりです。
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いちごの育て方!プランターや室内でも出来る!?
省スペースで栽培出来るプランター栽培は手軽でおすすめ!
室内で育てる場合は他に水耕栽培があります。
苗の植え付けは10月頃に行います。
土はある程度、保水力があり通気性よいものが適しており、
市販の野菜用培養土で十分です。
鉢底石を敷きプランター上部3~4cmを空け、
株間は20~30cm離して植え付けます。
株元にはクラウンという部分があり、
そこは土に埋めず地上に出しておかないと
生育が悪くなりますので注意しましょう!
水やりは土の表面が乾いたら温かい日の午前中に
与えるのですが、葉にかからない様にしましょう。
また、室内で育てる事も出来ますが、
陽当たりなど気をつける必要があります。
水耕栽培をする場合は、購入した苗を
丁寧に水の中で土を洗い流し、
苗を固定するためにスポンジをカット!
根の部分が垂れ下がる様な状況を作りましょう。
ペットボトルなどで容器を作る方もいますが、
栽培キットも販売している様です。
土がないのでハイポニカなど液体肥料で育てて行きます。
花が咲いた時には受粉が必要です!
忘れずに行ってください。
いちごの収穫後の注意点や増やし方は?
肥料は冬の間は休眠しているので必要がありません。
植え付け1ヶ月後と株が休眠から覚める2月頃に
化成肥料やいちご用肥料を
株元から10cmくらい離れたところに撒きます。
収穫が終わった後にひょろりとツルを伸ばします。
これをランナーといい、
ここから株を育て増やす事ができます。
元気なランナーを選抜し、切り離さずに
親株が植えてあるプランターの
空いている部分に植え付ける方法が簡単です。