冬の定番フルーツ！といえば「みかん」

ひとえにみかんと言っても
実は非常に種類の多いフルーツです。

全てを並べると膨大ですが、
どんな種類があるのでしょうか？

みかんの種類についてご紹介します。
店先やお取り寄せなどで楽しんでみてくださいね！

みかんの種類別の名前と特徴は？温州って？

みかんの種類は
世界でもおよそ900種類！

一般的に言う”みかん”とは、
「温州（うんしゅう）みかん」を差します。

温州とは、中国の温州にちなんで命名された様ですが、
実際には温州みかんの原産地は鹿児島県長島。

1936年に推定樹歴300年の古樹が発見され、
この説が有力とされています。

発見された木には接ぎ木がされていて、
原木は400～500年前と推定、

種無しのみかんはおよそ400年前突然変異し、
日本特有のみかんとして誕生しました。

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親ははっきりしていませんが、
温州みかんに非常に近い

インドシナ産の柑橘である
「クネンボ」と構造が似ているとされています。

甘いみかんの種類はどれ？

せっかく食べるなら甘い種類がいい！

なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

日本のみかんは
割と糖度の高いものが多いのが特徴。

特に甘い種類としては、

などといった種類があります。

温州みかんは数多くの品種があり、
果実の熟期を元にして一般的に、

・極早生（ごくわせ）種

・早生（わせ）種

・中生（なかて）種

・晩生（おくて）種

と分類されています。

すっきりした味のみかんが好みの場合は
シーズン始まりに出る極早生種、

コク・酸味・甘みの
バランスがよいのは早生種、

甘みがのってコクのある、
お歳暮みかんとして届けられるのが中生種、

安定した甘さの晩生種となっています。

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みかんの苗木にも種類はあるの？

みかんをお家の庭木として植える場合に
苗木を購入すると思います。

自分で育てたみかんを収穫することを
考えると楽しみですよね！

苗木は2月頃より流通が始まり、種類も様々！
青島みかんや早生温州、はるみなど。

そして丈夫な樹にするには、
接ぎ木してある苗を購入。

出来ればアフターフォローしてくれる様な
店舗での購入がおすすめです。

初心者向けの苗は2年生の
「宮川早生温州みかん」

味がぼけにくく、栽培がしやすいとされています。

実をたくさん付けたみかんの樹は
見ているだけでも季節感を感じます。

我が家には残念ながらありませんが、
実家にはみかんの樹があり、
たくさん実をつけ楽しんだものです。

寒い季節食べ物が少なくなった
鳥たちが高いところに実ったみかんを
ついばみに来ていました。

少しは小さな命のためになっているのかな？
なんて思う事もありました。

ぜひ、みかんを育てて、
いつもと違う味わいを楽しんでくださいね！