幅広く料理に香りや食感を添える「みょうが」
旬を迎えると手頃な価格で手に入り、
中にはたくさん頂いたりする事も。
いっぺんに使いきれなかった場合は
保存をしなければなりません。
美味しく食べられる様に、
みょうがの正しい保存方法をご紹介します!
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みょうがの保存方法と期間は?冷凍だと食感が変わる?
みょうがの保存方法は生産者に聞くのが一番!
ということで聞いてみました。
みょうがは冷凍保存が出来る野菜で、
綺麗に洗って水気をしっかりと拭き取った上で
タッパーやフリーザーバッグに入れて冷凍します。
水気がきちんと拭き取れていないまま
冷凍するとその部分から痛みます。
頻繁に使う場合には料理用途によって刻んだり
カットしてから冷凍した方が便利です。
使用する場合は自然解凍し、
お味噌汁などで使う場合は凍ったままでも。
冷凍保存は1~2ヶ月が目処です。
3~4日で使い切れる場合は冷蔵で。
濡らした新聞紙やキッチンペーパーに
包んでタッパーもしくは保存袋へ。
水をはったタッパーに入れて
毎日水を変えながらの保存なら10日を目処に。
食感の面でいえばやはり新鮮なうちが美味しく、
日に日に香りや食感も失われます。
冷凍は特に他の野菜も同様ですが、
食感を保ったままの保存は難しいです。
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みょうがの長期保存には塩漬けが1番!?
みょうがの長期保存には
漬物のしてしまうのが一番。
実は我が家でもこの方法で保存しています。
そこで塩分の抗菌作用を利用した
塩漬けをおすすめします。
そのままや刻んでお料理のアクセントなどで
使い回しが出来る方法です。
塩漬けはみょうがと塩をご用意。
1対1の割合で保存容器で冷蔵保存や、
瓶などであれば陽が当らず涼しい冷暗室などで保存。
保存期間は半年~1年ほど。
使用する場合は塩味をいかすならそのまま、
少し塩辛さを感じる場合は塩出しして使います。
甘酢を使ったみょうがの保存方法は??
甘酸っぱい味やピクルスが
お好みの方は酢漬けもおすすめです。
一番簡単な方法としては、
らっきょを漬ける際に使う”らっきょう酢”
時期的にスーパーで並んでいない場合は
通年並んでいる”すし酢”でも代用出来ます。
甘さが足りなければお砂糖を
甘過ぎる場合はお酢を足して調整しましょう。
鷹の爪を好みでたしても構いません。
保存期間は1~2ヶ月ほど。
細かく刻んでごはんに混ぜたり、
そのご飯をお稲荷さんや巻き寿司、
ちらし寿司のご飯としても美味しいです。
他にも箸休めや他の具材を足して
酢の物や、ソースのアクセントにもなり、
様々な用途に使えます!
いかがでしたでしょうか?
まとめると、シャキシャキ食感で
食べたい場合は短期間冷蔵庫での保存、
風味をある程度で楽しみたい場合は
冷凍や塩漬け・甘酢漬けといった
食べ方によって保存を変えるといいと思います。