雪が溶け、春の訪れを感じられる時期、
おしゃれなスニーカーの出番です!
そう思って靴箱から出すと
汚れや臭い、黄ばみなど・・・。
このような経験はありませんか?
靴の洗濯は面倒だな・・・そんな時は重曹です。
今回は重曹を使用したスニーカーの
掃除やメンテナンス方法をご紹介します。
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臭いも取れる!重曹を使ったスニーカーのつけおき洗い方法
重曹は100均やドラッグストア、スーパーなど
どこにでも売っており、最近ではお掃除グッズに
欠かさせないものになってきています。
重曹には弱アルカリ性で溶けにくく研磨剤にもなっており、
吸着して酸性の皮脂汚れを落とす力があります。
そして消臭効果もあり汗の臭いも撃退!
つけおき洗いの方法はこちら!
1.バケツにスニーカーがつかる位の量で、
40~45度のお湯を用意
2.重曹をお湯1Lあたり大さじ4杯を目安に入れる
3.洗濯用洗剤を重曹と同じ量で入れる
4.スニーカーの泥、ほこりを落としてからお湯の中へ入れる
5.30分~1時間つけおき
6.スニーカーを取り出したら
重曹ペーストを歯ブラシなどにつけて研磨
7.水でよくすすいで、日の当たる場所に干す
※重曹ペーストは、重曹:洗剤=1:1
もしくは重曹:水=3:1で作成
このやり方でスニーカーの汚れはだいぶ落ちます!
汚れ落としの基本は中和させること!
注意点として・・・
・重曹は水には溶けにくいのでお湯で溶かすことが必要。
・重曹水は手が荒れやすいので手袋を着用。
・重曹ペーストは耳たぶくらいの塊になるように調合すること。
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スニーカーのカビもオキシドールと重曹で!
つけおき洗いが面倒くさい!
そんな方にはこちらの方法が合いそうです。
オキシドールは過酸化水素水のことで、
たんぱく質を分解し皮脂・油汚れを漂白する作用があります。
カビの栄養分となる皮脂汚れをなくし、
カビの動きを少なくします。
重曹とオキシドールを使ったカビ取り方法は
大さじで重曹:オキシ:水=1:1/2:1/2でペーストを作ります。
次にペーストを汚れに塗り付け、
日の当たる場所で新聞紙の上に3時間放置!
なるべく風が強いところは避けましょう。
ペーストが乾いてきたらはがすと
汚れが落ち、白さを取り戻すことができます。
風が強いところに放置すると
ペーストが粉々に乾ききって飛んでしまうので注意!
他にもペーストを落とす際は
中途半端には落とさずにしっかり落としましょう。
スニーカーでク重曹洗濯後に黄ばみから守る一手間
重曹は弱アルカリ性で洗濯用洗剤もアルカリ性。
これらがスニーカーの生地に残っていると、
次にスニーカーを見たときに黄ばみと出会ってしまいます。
汚れ落としの基本は中和!
アルカリ性の重曹の洗い残しを
酸性のクエン酸で中和させることで白さを守ります。
その方法は、まずぬるま湯に15分つけおきします。
その後、中性洗剤(もしくは重曹ペースト)で洗い、
よくすすぎます。
水:酢=バケツ1杯:200㏄の割合で
クエン酸水を作成し2~3時間つけこみます。
最後に酢の匂いが落ちるまですすげば完了です。
洗剤でつけおき洗いした後も
つけおきでやや面倒くさいですが、
黄ばみをとことん落としたい方には
この方法がより白さを保つ管理方法になります。
重曹を使えば簡単にスニーカーの白さが取り戻せます。
身近なものを使って汚れを落とし、
一度これらの方法を試してみてはいかがでしょうか?