いろいろと使い道がある「ゆず茶」
ゆずをたくさんいただいたり、
お家でゆずがたくさん実った!
そんな時はゆず茶を手作りしてみては
いかがでしょうか?
作り方はそんなに難しいものではありません。
作り置きしておくと色々な飲み方や使い方が出来ます。
では、ゆず茶の作り方についてご紹介します。
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ゆず茶の作り方とレシピは?ポイントは煮る?
秋も深まる頃から出回るゆず。
初秋頃にはまだ青いゆずが出回りますが、
ゆず茶を作る場合には
熟している黄色いゆずを使います。
柑橘系の皮には苦味があり、
これが苦手という方もいらっしゃいます。
ゆず茶を作る工程に
皮を1度煮て湯を捨てるので、
これである程度の苦味が消えて飲みやすくなります。
この時にあまりグダグダに煮過ぎてしまうと、
その後、砂糖を入れて煮込む際に
香りや風味が消えてしまうので、
1~2度、茹でこぼすだけに留めたほうが
風味のよいゆず茶に仕上がります。
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ゆず茶のレシピはたくさん出回っていますが、
ここでは創作野菜料理シェフ土屋英明さんの
レシピをご紹介したいと思います。
ゆず茶レシピ
材料
黄ゆず(中)・・・4個
グラニュー糖・・・ゆず皮の重量の70%(砂糖でも可)
蜂蜜・・・好み量
作り方
①ゆずを横半分にカットして果汁を搾って別に分けておく。
②種は取り除き、スプーンで白いワタの部分も
取り除いて、皮部分のみの重さを量り、
その重さの70%のグラニュー糖を果汁へ加える。
③鍋に皮とたっぷりの水を加え、沸騰したら湯を全て捨てる。
④水を入れ替えて再度沸騰したら
火を弱めて10分煮て冷水に落とし熱を取る。
⑤④の皮を千切りにして鍋に戻し、
果汁とグラニュー糖を加え煮立たせる。
⑥煮立ったら弱火にし10分程煮たら火を止める。
⑦味見をして甘み強くしたい場合は蜂蜜を足し、
煮沸消毒した瓶に詰め保存する。
はちみつを使った簡単なゆず茶の作り方
茹でるのがちょっと面倒であったり、
ほんの少しの量を作る場合には、
ゆずの皮を茹でこぼす工程を
電子レンジで行う方法があります。
ゆずを半分にし、種は取り除いて、
耐熱容器に皮と身が付いたまま千切りにし、
砂糖やはちみつを入れて混ぜ
ラップをせずに500wのレンジで7分加熱する
という簡単な方法があります。
加熱をせずに作るという方法もあるので、
好みで作ってみましょう。
出来立てはさらっとしていますが、
冷めると固まって来ます。
砂糖で作るよりも
はちみつのみで甘みを付けるほうが
ダイエットにもなり風邪にも効果があるのでおすすめです。
ゆず茶のいろんな飲み方も試してみよう!
一般的にはスプーン2杯程度を
お湯で割る方法がありますが、
温かい紅茶に合わせたり、牛乳などにも合います。
お酒が好きな方は、焼酎割りに
ゆず茶を少し入れてみてください!
爽やかで飲んだ時に鼻に抜ける
ゆずの香りがホッとします。