コーヒーを飲むのが習慣になっている方も
最近は多くいらっしゃると思います。
毎日飲む習慣がある方には少ないとは思いますが、
お客様様に置いてる方!
コーヒーの保存方法を間違えると、
袋を開けた時に香りは少なく、
飲んだら妙にすっぱいこともあり得ます。
コーヒーって腐るの??
そこで今回はコーヒーの賞味期限や
正しい保存方法などについて調べてみました。
Sponsored Links
コーヒーの賞味期限や劣化の見分け方は?
コーヒーは賞味期限が長くて腐りにくいと有名です。
しかし適切に保管しないと場合によっては腐ります。
開封後に虫が入り込んでいたり、カビが生えていた!
なんてことは稀です!
カビのような蜘蛛の糸のような白い付着物は、
カフェインの結晶なのです。
吸湿作用で結晶化して風味は失われていきます。
もちろんカビの場合がありますし、
カフェインの結晶のこともありますが、
味は落ちているので飲むのは避けた方がよさそうです。
さらにコーヒーは酸化を容易にします。
酸化とは簡単に言うと、
酸素に触れることで進むコーヒーの劣化です。
酸化はコーヒー豆を挽いた時から始まります。
未開封でも酸化は始まっていると覚えておきましょう。
また、未開封の袋の中では油脂分の酸化が進んでいます。
1~2年経っても健康に害なく飲むことは可能ですが、
味・風味は落ちているので早めに飲むyことがお勧めです。
もちろん開封後であると、どんどん酸化は進むので、
賞味期限にかかわらず2ヶ月以内に消費する方が良い様です。
コーヒーが劣化してるか見分け方としては、
以下の点が挙げられます。
・コーヒーの色
白や黒になっている
・コーヒーをいれたとき
お湯を入れても膨らまない
・コーヒー豆の匂い
香りが少ない、袋の中で嗅いで初めてかおる
・コーヒーを飲むとき
すっぱさと後味の不快さがある
これらのサインが出る前に飲むことをおすすめします。
Sponsored Links
開封前と開封後、淹れた後のコーヒーの保存方法は?
さて、気になる保存方法です。
開封前は常温で冷暗所でも大丈夫ですが、
冷蔵庫での保存が好ましいようです。
開封後は、空気、光、湿気で酸化されるため、
空気が抜けるタッパーや保存袋の口をしっかり留めて
密閉して保存してください。
密閉しないで冷蔵庫で保存した場合、
結露を吸湿して劣化を早めてしまいます。
酸化と吸湿を防ぐことが大切です。
淹れたコーヒーの保存方法としては
リキッドコーヒーであれば開封後は腐食する可能性が高いです。
冷蔵庫で保存し2~3日で飲み切りましょう。
淹れたコーヒーは1時間で酸化するので、
飲み残した時は冷蔵庫で保存し、
ホットで飲みたいときには温め直しましょう。
ただし完全には酸化を防げないので
風味を落としたくなければ飲み切ることが1番です。
アイスコーヒーの場合は、
作る過程で熱が加わっている時間が少ないので、
酸化はしづらく翌日飲んでも風味はそれほど落ちません。
余談ですが、水素水やケイ素(シリカ水)は
強い抗酸化作用がある様です。
60~80度の水素水でコーヒーを淹れると酸化をかなり遅らせ、
まろやかな味わいのコーヒーができるそうですよ。
淹れたコーヒーの出がらしの再利用法!
使用後のコーヒーの粉が
脱臭脱湿に有効であることはご存知ですか?
炭の2~5倍の威力で脱臭するので、
靴箱やトイレなどの匂いが気になる空間に
よく乾燥させてからおいて置くだけで効果があります。
ポイントはカビ防止のため、
よく乾燥させておくことです。
それ以外の活用方法は以下の通りです。。
・虫よけ
植物の周りにコーヒー豆のかすを軽く撒くだけ
・雑草防止
出がらしを撒いて植物の育成を阻害する雑草の繁殖を防ぐ
・鍋やフライパンの臭い取り
1/3くらいに水を張りコーヒー豆の出がらしを入れて煮た後に冷ます
・フライパンや食器の油処理
残った油にコーヒーの出がらしを混ぜて
吸着させてクッキングシートなしで処理
・手についた玉ねぎやニンニクの臭い取り
コーヒー豆のカスを手にまぶしてゴシゴシするだけ
・水筒の臭い取り
コーヒーの出がらしを入れてシャカシャカ振って洗い流すだけ
・髪のケア
シャンプーとコンディショナーの間に髪に揉みこみ洗い流す
これだけ幅広く生活に使えます。
飲んだ後のコーヒー豆も有効に活用したいですね。
コーヒーをおいしく飲むためには、
酸化のこと、保存方法について知ることが大事です。
もしコーヒーが劣化してしまっても、
出がらしの活用術に使ってみてはいかがでしょうか?