ゴボウは独特の土臭さがありアク抜きは必要と感じますよね?
でも正しいアク抜きをしないとせっかくのゴボウの栄養を逃がしてしまいます。
そこで今回はゴボウの正しいアク抜きの仕方をご紹介いたします。
次回からぜひ試してみてくださいね。
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ゴボウのアク抜きは必要なの?しないとどうなる?
ゴボウのアク抜きをすることは一般的な常識かもしれません。
アク抜きをしないと土臭さや苦味が残ってしまいます。
そのためアク抜きをして食べやすくするのです。
しかしアク抜きをしすぎるとゴボウの栄養が逃げてしまい注意が必要です。
ゴボウのアク抜きは水につけて行います。
ゴボウの栄養の中に水溶性のイヌチンという成分が含まれているのですが、このイヌリンが水につけすぎてしまうと水の中に溶けだしてしまいます。
イヌリンの効果は腸環境を良くしてくれて善玉菌を増やしてくれる効果があります。
またイヌリンを摂取した前後の糖質の吸収を穏やかにしてくれるので糖質ダイエットをしている人にとっても嬉しい栄養素です。
他にもゴボウのアク抜きをしておかないとゴボウの表面が酸化してしまい変色してしまう恐れがあります。
きれいな色のままゴボウを食べたいときは適切なアク抜きをしておくことは必要です。
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ゴボウのアク抜き方法は?時間は何分?
では具体的なゴボウのアク抜きの方法をご紹介します。
アク抜きは水と酢があれば簡単にできます。
アク抜きの時間も短いのでぜひ試してみてください。
変色を予防したい場合
- ゴボウを食べやすい形にカットして水に浸します。
- ゴボウ1本に対して酢を大さじ1加えます。
- 5~10秒ほどつけます
- その後料理に使えばOKです。
ゴボウの色が白くきれいになるのでサラダを作るときにもこのアク抜き方法でいいですね。
もしアク抜きの途中で水の色の変色が気になるようでしたら途中で水を替えてください。
何分も置くと栄養素が逃げてしまうので気を付けてください。
時短でさっとアク抜きをする場合
- ゴボウを食べやすい形にカットして水に浸します。
- 2~3分ほどつけます
- その後料理に使えばOKです。
ゴボウの変色がさほど気にならない場合は、このように水だけを使ってアク抜きをしても大丈夫です。
もし古くなってしまったゴボウを下処理する場合はゴボウが柔らかくなってしまっている場合があります。
そのときは半日~1日ほど水にさらしておくと固く復活します。
しかし長い時間水にさらすことになるので栄養素が逃げてしまうのがデメリットです。
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アク抜きしたゴボウの保存方法は?
アク抜きをしたゴボウをすぐに使わない場合は冷蔵庫で保存します。
酸素に触れてしまうと変色が進んでしまうので薄い酢水につけて冷蔵庫で保存するようにしましょう。
密閉容器に入れてこの方法で保存すると2~3日ほど保存することが可能です。
冷凍保存する場合はアク抜きをしてから水気をよく拭き取ります。
そしてジップロックなどの袋に入れて冷凍庫で保存してください。
この方法であれば1~2週間日持ちさせることができます。
まとめ
ゴボウはアク抜きの時間に気を付けなければなりません。
あまり長い時間水にさらしてしまうと栄養を失ってしまいます。
できるだけ短時間でサッと済ませるようにしましょう。