かぼちゃは栄養豊富!
そして甘みが強く赤ちゃんにも
大好評の離乳食の一つ。
今回は、そんなかぼちゃを使った離乳食の
栄養満点で、簡単に美味しく作る
レシピをお伝えします。
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かぼちゃは離乳食におすすめな栄養がいっぱい!
まず、かぼちゃにはどんな栄養素が詰まっていて、
赤ちゃんの為になるのかを説明しますね。
かぼちゃには、
カロチン、ビタミンB郡、カルシウム、鉄分
などが含まれています。
カロチンには粘膜細胞を強化する効果が
あるので、赤ちゃんの免疫力を上向きに保ってくれます。
鉄分やカルシウムは体を作る大事な栄養素です。
ぐんぐん成長する赤ちゃんには、
かかせない栄養素と言えますね。
ビタミンB郡ですが、この栄養素は
エネルギーを作るのに欠かせないものです。
神経や脳、皮膚など体のあらゆる場所を
健康に保つ為にも必要なので、
体はいつでもビタミンB郡を欲しているのです。
ですが、残念なことに
ビタミンB郡は体に貯蔵しておくことができません。
ですから、毎日の食事で補給するしか無いのですね。
その他にも、かぼちゃには
体を温める効果もあると言われており、
冷え性のお母さんにも、うってつけの食材です。
赤ちゃんの離乳食だけでなく
お母さんにもかぼちゃはおすすめです。
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初期・中期・後期・完了期にOK!かぼちゃの離乳食の作り方、レシピ!
今回ご紹介するかぼちゃの離乳食は
初期、中期、後期、完了期のどの時期でも
食べることのできるものです。
中期以降のお子様には今回のレシピよりも
少し固めのかぼちゃを出してあげてもいいですよ。
・かぼちゃ 100g
・だし汁 適量
ミルクやお湯、野菜スープなどでもOKです
かぼちゃの種とわたを丁寧にとり、よく水で洗います。
この際、わたが残ってしまうと食感が悪くなり
赤ちゃんが嫌がることもあるので、
少し気をつけて取るようにしましょう。
水洗いしたかぼちゃを拭かずに、ラップで覆います。
この際、ラップはきつく巻くのではなく、
ふんわりと包むようにします。
ラップで包み終わったかぼちゃは、
電子レンジに入れて600wで5分間加熱しましょう。
電子レンジからかぼちゃを取り出し、ラップをはがします。
※この時に蒸気で火傷をしやすいので注意!
かぼちゃを何等分かに切り分け、
皮を包丁で切り落とします。
皮も食べられますが、赤ちゃんには少し固すぎるので、
これは大人用に別皿に取り分けておくといいかもしれません。
皮を全て取ったかぼちゃをボールに入れ、
すりこぎなどですり潰すようにしてペースト状にします。
この時に粒が残っていると
初期~中期の赤ちゃんには、
食べることができませんので注意しましょう。
少しずつだし汁を加え、かぼちゃをのばしていきます。
だし汁ではなく、他のもので代用しても構いません。
ビチャビチャにしすぎても美味しくなくなってしまうので、
ゆっくり様子を見ながら加えていきましょう。
程よくのばしたら完成です。
赤ちゃんの好みに合わせて、
だし汁を加えるか、果汁を加えるかを
決めてあげてくださいね。
かぼちゃの甘みはリンゴなどの果汁に
よく合いますので、ぜひご自分でも食べてみてください。
余った分は自分で食べてもいいかな?
と思うほどにおいしいですよ。
かぼちゃの離乳食の簡単冷凍保存!
離乳食を作るのは、普段の食事の用意よりも
時間がかかり、神経を使うものです。
しかも、赤ちゃんからは目が離せませんし、
本当に大変ですよね。
大量に作り置きした離乳食を
冷凍保存できたら楽だとは思いませんか?
今回は、先ほど作ったかぼちゃのペーストを
冷凍保存する方法をお教えします。
板チョコ保存法
まず、ラップを少し大きめに広げて、
その上にかぼちゃのペーストを置きましょう。
そして、上からラップをかけて、
長方形になるようにラップごしに成形してください。
うまく形ができたら、さい箸を一本、
横向きにして沈めるように溝を作っていきます。
自分が使いやすい形でかまいませんが、
今回は板チョコのようになるように溝を作っていきます。
うまくいったら、そのままラップで
ふわっと包むようにして冷凍庫に入れて完成です。
あとは使いたい時に板チョコを割るように
使いたい分だけ折って使用します。
製氷皿保存法
100円均一などで売っている製氷皿に
水ではなくかぼちゃのペーストを詰めます。
そのまま冷凍庫へと入れ、固まったら一個ずつとりだし、
小分けにしてラップに包み再度冷凍保存します。
あとは使いたい分だけその都度、解凍し使えます。
電子レンジに入れて解凍するだけで、
手作りの離乳食が作れるというのは、
とても便利だと思いませんか?
離乳食作りは楽しいものですが、大変でもあります。
手間暇かけて精一杯作っても、
赤ちゃんの機嫌次第では
口にしてくれないこともあります。
そんな時はちょっとしたコツですが、
離乳食に母乳や粉ミルクを入れてみると
食べてくれることがあります。
やはり、赤ちゃんも食べ慣れた味が落ち着くのかもしれませんね。