甘酸っぱくて美味しいさくらんぼ、
その時期や旬ってご存知でしょうか?
さくらんぼにも種類があり、
それぞれでやや時期が異なります。
さくらんぼ狩りが楽しめるのも、そうした色々な種類を
栽培しているところならそこそこ長くまで楽しめたりします。
では、さくらんぼの旬な時期について!
ご紹介したいと思います。
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さくらんぼにはどんな種類があるの?
さくらんぼはバラ科サクラ属の果実です。
中でもミザクラ(実桜)と言われる木の果実で、
さらにミザクラには東洋系とヨーロッパ系があります。
品種は改良などが行われているので非常に多く、
その数は1000種以上と言われています。
日本でも数多くの品種が栽培、
出荷されていて、その中でも
・早生種
・中生種
・晩生種
と成長の違いもあります。
早生種では主な品種に
高砂やシャボレー、紅さやかや紅ゆたかがあります。
中生種には有名な佐藤錦、北光、天香錦など、
晩生種にはナポレオン、紅秀峰、
紅てまりなどといったものがあります。
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さくらんぼの旬な時期はいつ?山形や山梨のさくらんぼ狩りの時期は?
さくらんぼの旬の時期は
「初夏」とよばれる5月~6月としています。
しかし、先にもご紹介した通り
その品種によって収穫・旬の時期は異なります。
早生種の収穫・旬の時期は5月末~6月上旬頃
中生種の場合は6月中旬~6月下旬頃
晩生種では7月上旬~7月中旬頃
さくらんぼの産地として有名な山形県や山梨県でも
この時期になるとさくらんぼ狩りの時期が始まります。
さくらんぼの旬は収穫時期そのものなので、
おいしいうちに食べるなら収穫時期に!
そして時期をずらせば種類の違う
さくらんぼを楽しむことができるのです。
ちなみに国産さくらんぼの出回らない時期にも
見かける海外産のサクランボですが、
アメリカンチェリーの旬は5月~8月
それ以外のものはニュージーランド産や
チリ産のものが店頭に並んだり
国内でもハウスものがあるので、
なんとなく通年お店では見かけたりするのです。
さくらんぼの賞味期限や保存期間はどれくらい?
さくらんぼは思った程それほど長持ちせず、
どちらかと言えば痛みやすい果実です。
冷蔵庫に保存をすると風味を失います。
冷暗所と言われる日があまり当らず
室内でも涼しい所での常温保存となります。
食べる1時間位前に
冷蔵庫に入れて冷やして食べるようにします。
それでも保存期間は2~3日と短く、
さくらんぼ狩りなどでたくさん購入した場合に
なかなか全部を食べ切るには難しいと思います。
冷凍保存も可能ですが本来の食感とは異なります。
シャーベット状やヨーグルトなどと合わせたり、
もしくは砂糖やレモン汁等と一緒に煮込んで
コンポートやジャムにして保存してもよいでしょう。